セミナーを渡り歩いているけど結果が出ていない理由とは
最近、セミナージプシーという方が増えていますね。
これは一体どういう方かと言えば、ざっくりいって「
ここでこんな疑問があなたにも湧いてくるでしょう。
- それってセミナー内容が悪いんじゃ?
- じゃあ、それは講師やコンサルタント側が悪いのでは?
と思う方もいらっしゃるかと思いますが、実は、一部、そういった講師コンサルタントはいます。
しかし、原因の半分以上は、その受講者の方が「実践していない」
これは、非常に残念なお話です。
せっかくの時間、お金を投資しているのに、実に嘆かわしい事です。
これは、そして、セミナーだけにとどまっているわけではないのです。
セミナー以外の日常に色んな習慣を落としており、それが非効率でアウトプットのない状態を生み出しています。
例えば、このような事です。
- 本から得た学びを活かしていなかったり
- 研修へ参加しても実践しなかったり
- 先輩から聴いた方法を実践しなかったり
- 上司から教えてもらったことを忘れてしまったりと
このようなパターンがすべてそういえると思います。
成果を出すために必要なのはすぐやること
例えば、私などはセミナー中にすでにもうやる事を構築し終えてしまうことが大半で、
当日、ないしは翌日にはほぼ着手しています。
ですので、当社WSAの研修も、「実践」に結び付けるプログラムにしております。
また実際講師でもある私も、「活用できる」「その場で実践」をモットーに、営業、マーケティング、
これは、受講者の方それぞれに後で聞いていきわかったことです。
1つだけなのです、やる人とそうでない人の差があります。
それは一体何か?といえば、
「すぐやるという行動習慣」の有無です。
つまり、いい話だったで終わり、「次はこういう風に試してみよう」「
せっかく学んだのに、勿体ないです。もちろん、教養をつけることも極めて大事ですが、少なくとも、少しだけでも実践することで、その学びに費やした時間やコストは、返ってきますよ。
すぐやらないことのデメリットは何か?
仕事術を考える際に、こういった理論があります。
リタ・エメットの提唱したエメットの法則というものです。
エメットの法則では、仕事の先延ばしをいかに定義しています。
仕事を先延ばしにすることは、片付けることよりも倍の時間とエネルギーを要する。
というのものです。
ここから言える事は何かと言うと、
「さっさとやらないと余計にやらなくなる」
という事実です。
そして、その原因はなぜ起こるのか?というとこれです。
「やる気が起きないから」
では、どうしたらやる気を高められるか?というと、1つだけご紹介しますね。
締切効果を使え
これは要は、「いつまでにやるのか?」を決めてデッドライン(締切)を引いてしまうのです。
これだけでは難しいかも知れませんが、すぐやる人は、必ずこれ「いつやるのか」を決めてます。
そして、それはなぜかというと「いつやるか」を決めたら気持ちが前に進むからなのです。
極めて単純ですが、こういった事からスタートして下さいね。
目標設定も全て期日が入っていないと効果が出ません。
重要な事は、一体いつまでになのか?これだけです。
時期を切る、時間を区切ること。
まずはここから開始して、とりあえずやってみて下さい。
終わりに
出来ない人は、結局、「良かった」という感想で終わっています。
具体的に「いつ、何をするか」を決めてないのです。
さらには、その前の「学習の目的」さえ、曖昧であるかも知れません。
そういった所を今一度見直して、しっかり向き合って下さい。
向き合わない事には、何も結果は出ません。
「すぐやらないとやらなくなる」
これを意識して下さい。
さらに余談ですが、「復習をすること」も効果的です。
一度、整理をするだけでも、インプットは定着化しますから、その時に何をするか考える習慣を持ってみてもいいかも知れませんね。
なので、行動というのが難易度が高いとお感じであれば、まずは復習する、見直す、からでもいいのではないかと思いますね。