労働関係法令

よくわかる最低賃金制度と今後 企業に求められるものとは?

よくわかる最低賃金制度と今後

企業に求められるものとは?

 

皆様こんにちは ウィルスキルアソシエイト株式会社コンサルタントの河島です。

今回は今更聞けない最低賃金制ができた背景と国の目的についてご紹介いたします。

 

みなさま,すでにご存知の方も多いと思いますが

2016年に政府は全国の平均賃金を1000円に到達するように毎年3パーセント

引き上げていく目標をかがげました。

大阪も今年の10月に909円になります。

 

  • そもそも最低賃金制度とは?

国が強制力をもって賃金の下限を決め、その金額未満で労働者を雇うことを禁止す

る制度になります。世界最初の最低賃金制は、1894年に、ニュージーランドで導入されました。その目的は、労働争議の防止と調停にあります。アジアやアメリカ、全世界に広がるのは、1929年の大恐慌を経験して以降、

第二次大戦後で日本が最低賃金制を導入したのは1959年だといわれております。

多くの国ですでに最低賃金制度は導入されていていたので、決して世界的に見て早い 導入ではなくしかも、最初に導入された最低賃金は、雇用側の意見しか反映されないものだったので1968年に改定され最低賃金の法律が制定されました。

 

 

  • 最低賃金制度の目的とは何でしょうか?

 

最低賃金法の第1条にはこのように明記されています

第1条(目的)

この法律は、賃金の低廉な労働者について、事業若しくは職業の種類又は地域に応じ、賃金の最低額を保障することにより、労働条件の改善を図り、労働者の生活の安定、労働力の質的向上及び事業の公正な競争の確保に資するとともに、国民経済の健全な発展に寄与することを目的とする。とあります※厚生労働省HPより

 

低賃金労働者の労働条件改善だけでなく労働条件が改善されると、やりがいをもって知識やスキルに磨きをかけるゆとりが生まれ、生産性向上につながるのではないか?と国は考えているのですね

 

 

 

  • ちなみに最低賃金はどうやって決まるのか?

賃金審議会というのがあり議論の上、都道府県労働局長が決定しています。

引上げ額の目安を参考にしながら、各都道府県の地域の実情を踏まえ

審議異議申出に関する手続きを経て、都道府県労働局長により決定されます。

 

  • まとめ

賃金は働く上ではとても大事な所になります、

賃金あがれば従業員はモチベーションは上がりますが企業経営者や株主にすればより企業の生産性をあげていかないといけません、

長期的な視野に立って、労働者一人一人の能力アップを実現、適正な社内賃金制度 人事評価制度 そして、何よりも今後企業に求められのは従業員の能力を高める人材育成がとても大事になると思います。

今年の10月に最低賃金は上がります。大阪では909円になります。これを機に社内の人材育成を見直してはいかがでしょうか?

今回はこれまで次回もよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

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