経営者

~イチゴで年商8000万円稼ぐ-最強の自社ブランド農業経営-~を読んで

皆様、こんにちは!

ウィル・スキル・アソシエイト株式会社の深瀬です。

今回は『最強の自社ブランド農業経営:イチゴで年商8000万円』についての書評をご紹介させて頂きます。

書籍の概要

 この本の著者であります、武下 浩紹(ひろつぐ)さんは、現在福岡県大川市にあります「楽農ファームたけした」の代表をされておられます。

実家はJAに所属しているトマト農家ですが、当初は高等専門学校を卒業してエンジニアの道をすすまれました。

しかし、1999年26歳で実家のトマト農家に就農。2014年にイチゴ農家に転換していましたが、2006年JAから独立され、「楽農ファームたけした」を開業

JA所属時とは違い、一生産者だけではない事業活動を展開し現在も活躍をされています。

本書の概要

 本書では、前半で事業者としての農家で成功するまでのポイントを、後半で農家と関係なく事業として発展するためのメッセージが込められています。

 現代の農家で成功を収めるにはどのように考えていけばいいのか。本書を通して印象に残ったものを2項目ピックアップしましょう。

ただ、農家以外でも十分通用することです。

point1 現代の農業で成功するには

「利益に関係がない理念で共感してもらう」

 著者は実家で就農していたこともあり、当初はJAに加入していました。イチゴ農家に転換後もです。ただ、JAでは値段が自らの意思に関係なく決められてしまいます。

就農当初はそれでいいとしても10年後20年後と同じ収入で大丈夫なのでしょうか?

著者はJA脱退の道を選びました。ビニールハウスや暖房での栽培のコストも、家族を持つと生活費もかかってしまい、将来が見えないと感じたからです。そして冒頭にある「楽農ファームたけした」を設立されました。

 ただ、JAの力を使えなくなり、まず困ったのが広報でした。どのようにしていけばいいのか・・・。

当初は集客のセミナーに参加し、イチゴのPRをフェイスブックに投稿していったそうです。ただ、長くは続かず見放されていく始末。

そこで、イチゴを辞めてあるものを投稿したところ状況が一気に変わったのです。

果たして何でしょう?

 実は、「懸垂をしている動画」を投稿したのです。

 そもそも年齢を重ねていき肉体改造と健康のために始めたのです。ビニールハウスの骨を使って取り組んだのですが、最初は2~3回しか出来ず。ただ毎日していくうちに10回も15回も出来るようになった。

 すると、反響が出てきて話題になった。

・なんで懸垂しているの?

・ダイエットを挫折したけれど、頑張っている姿を見て励まされた

 という返信が出てきた。話題作りをすることで、イチゴを作っている方なのかと印象づけられると共に、

・一生懸命取り組む人には応援団がつくもの

・この人から買ってみたいという新たな需要が生じる

 このような効果があったという。宣伝もただの商品紹介ではいけないものですね。

point2 現代の農業で成功するには

「自社を発展しながら社会貢献をする」

 元々著者の両親はトマト農家でJAに所属しており、農作物を作り出荷をすることだけを考えておられた。そのため、農業以外のことをするのはもっての外であると幾度も叱られていたという。

 だた、JA脱退後、イチゴ事業を繁栄させなければならずその反対を押し切って活動をされていた。でも色々と効果があったという。例を2つご紹介しましょう。

1.PTAの役員

 両親に反対されたものの役員を買って出た。

ある日、九州地区のPTA役員が集まった講演会に参加したときのこと。会の中である男性のPTA役員からPTA活動の相談を参加者に投げかけた。

内容は自分の子供が不登校になって活動が億劫になり参加率が悪くなっている状況の改善についてでした。

 会場はシーンと静まり沈黙の時間が過ぎていく。そこで著者が挙手をし、自らの経験を話したのです。

その時間は3分程であったが、終われば拍手喝采!すかさず講演を依頼頂く程でした。

 実はこの行動をしたきっかけは、朝礼の実践だったのです。毎日ファームでは1分間でスピーチをする練習を取り入れており、この実践の場として手を挙げたのだといいます。

 イチゴ農家だと明かすと他の参加者からギャップに驚かれてぜひ購入したいとの声も頂きました。意外なところでのニーズの掘り起こしである1例でした。

2.ファームで新卒採用を実施

 新卒採用は毎年行われているのだが、両親ともめた時があったといいます。採用したのは福岡県外の農業高校の卒業生。しかも実家はイチゴ農家で一人息子。5年間限定で修業をさせる目的でここに入ることになりました。

 当然両親は猛反対。「どうして辞めることが分かっている人間に給料を払う」「社会貢献も程々にしろ」という始末。

 ここで皆さんが著者の立場であったらそのまま採用しますか?断りますか?

 著者の場合は反対を押し切って採用しました。考えたこととして、

・育てる人材は辞めていくが、自分は育成する能力が残る!

・巣立って終わりでなく将来のビジネスパートナーになればこの投資は成功!

 新卒採用は毎年行っていく方針だとのことです。

著者が大好きなメッセージ・伝えたかった事とは

 著者が大好きなメッセージが本書の最後に書かれています。

「チャレンジには成功か失敗ではなく、成功か成長しかない。つまりやらない理由がない」と。

また、著者にとってイチゴ農家を行っていることは手段として自分の仕事を通じて人の成長を促進する技術が学べる。学んだことで人は変われることを伝えたかったこととしています。

 業種に関係なく、「やればできる」ということをひしひしと伝わるものでした。

イチゴで年商8000万円稼ぐ 最強の自社ブランド農業経営

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