経営者

~「富士そば」は、なぜアルバイトにボーナスを出すのかを読んで~

皆様、こんにちは!
ウィル・スキル・アソシエイト株式会社の叶です。

今回ご紹介させて頂きます書籍は、丹 道夫さんの著書「富士そば」は、なぜアルバイトにもボーナスを出すのか (集英社新書)でございます。

「富士そば」は東京を中心に展開しているチェーンの立ち食いそば屋さんです。

 多くは駅前に店を構え、安価で品質の高いかけそばを提供し、サラリーマンをメインに人気があります。

国内外にも100以上の店舗があり、従業員の数も1000名弱で多くの従業員が働いている様です。

この書籍においては、代表の丹 道夫さんが掲げる従業員への熱い思い、その取り組みが紹介されておりました。

 その中でも、私が感銘を受けた内容をポイントを絞ってご紹介させて頂きます。

【マニュアルは大切だが、最も重視すべきは?】

 多くの企業においてもマニュアルというモノは存在していますよね。

例えばそれが冊子であったり、データであったり。もちろん「富士そば」にもマニュアルは存在しているとの事ですが、丹 道夫さん曰く、それが一番大切なものではないとの事です。

 「富士そば」にも、入社時に接客接遇のDVDを見せたり、そばの調理方法などのマニュアルはあるようですが、参考程度との事で案内をしている様です。

 例えば、「マニュアルは参考程度にして、最後は自由に調理してもらって良い」と従業員には伝えている様です。そばの調理の工程にある湯切りも、何回するかは自由。

 細かい事は言わないから、上手に働いてほしいとの丹 道夫さんの考え方のもと、従業員が自発的に働いている様です。

 「富士そば」が最も大切にしている方針は、「従業員の皆をなるべく大切に扱ってあげる」こと。

どんな意見が従業員から出ても、まず受け止めてあげる事を大切にしているとの事です。

【アルバイトにもボーナスを出す】

 書籍のタイトルにもある様に、「富士そば」では勤続年数に応じてアルバイトにもボーナスや有給休暇、退職金等が与えられる場合もあるとの事です。

 私個人としては、ボーナスや有給休暇は正社員に支給される認識が強かったので、この書籍のタイトルを見た時は驚きました。

 この事からもいかに「富士そば」の丹 道夫さんが自社の従業員を大切にしているかが分かると思います。正社員もアルバイトの人たちも、同じ会社を構成する仲間。頑張って貢献してくれた従業員には雇用形態にかかわらず、優遇するという社風があるようです。

 この事からも、上記で述べました「従業員の皆をなるべく大切に扱ってあげる」という方針が色濃くわかるかとは思います。

参考文献:「富士そば」は、なぜアルバイトにもボーナスを出すのか (集英社新書)

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