労働関係法令

退職の種類と、安易に選んでしまう リスクとは?

退職の種類と、安易に選んでしまう

退職の種類と、安易に選んでしまう

リスクとは?

 

皆さん、こんにちは!

ウィル・スキル・アソシエイトの叶です。

今回のお話は「退職の種類と助成金」についてです

 

 

退職の種類とは?

 

まず退職の種類としましては大きく以下のものがあります

 

1. 自己都合退職・・・従業員からの申し出で退職する

2.死亡退職・・・・・死亡すると自動的に退職する

3.休職期間満了後の退職・・会社が定めた退職年齢に達したときに退職する

4.雇用期間を満了したことによる退職・・有期雇用契約社員が雇用契約満了時に退職する

5.長期欠勤後の退職・・無断欠勤などで、会社が定めた猶予期間を超えて欠勤が続いた場合に退職する。猶予期間は1カ月程度が一般的。

 

 

 

 

従業員が意思表明する自己都合退職

どんな際に退職になるかの退職自由は、就業規則で明記しておきましょう。

退職は、従業員の意思表明により成立する(自己都合退職)と、ある事由に該当すれば自動的に

退職が成立する自然退職に大別されます。

自己都合退職では、健康上の理由、結婚、転職など、従業員側のさまざまな事情によって従業員から退職を申し出て会社が合意すれば、退職が成立します。

 

 

 

 

自然退職の注意点

自然退職には、定年退職、有期雇用期間満了時の退職、休職期間満了後の退職、死亡時の退職などがあります。ただし死亡時の退職を除き、自動的に退職が成立するように、きちんと制度化しておくことが重要となります。

 

 

 

退職勧奨、解雇を行うと場合によっては助成金をもらえないことがある

離職理由を退職勧奨・解雇にすると「失業保険が早く受け取れて有利」という理由から、従業員の都合による退職であっても、従業員に頼まれて、解雇扱いにしようとする事業主がいます。

しかし、これはやめるべきです。なぜなら、会社が助成金をもらえなくなる場合があるからです。

失業保険の喪失届や離職票に記入する退職理由が「退職勧奨・解雇」の場合は、労働者が有利になる代わりに会社には不利になってしまいます。助成金の種類によっても異なりますが、会社が助成金をもらえなくなる期間は、解雇の前後6カ月間が多いようです。できることならば離職理由に退職勧奨・解雇と書かずに済ませたいものです。ポイントとしては、「受給できそうな助成金はないかをしっかり検討し、離職理由を安易に解雇等と記載しない」ことです。

 

 

 

 

まとめ

1.退職には大別して「会社都合退職」と「自然退職」の二つがある

2.助成金を活用する見込みがあれば、離職理由を安易に退職勧奨・解雇と記載しない

今回のご紹介はここまでとさせていただきます!

次回もどうぞよろしくお願いいたします!

 

 

 

 

参考文献: 下山智恵子 著「労働基準法がよくわかる本」 成美堂出版

今井慎 新井将司 監修「これ一冊でぜんぶわかる!労働基準法」 ナツメ社

 

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