書評:代表竹内

自由と責任の文化を築くという「最強人事戦略 」

今やアメリカだけでなく全世界で動画配信を展開するNETFLIX。
その展開のスピードの背景には何があったか?
それを支える人事戦略があったという事です。
これを読んで改めて本当に大事な根本的なことを思いださされました。
「自由と責任の文化を築く」というのは
ある意味でサーバントリーダーシップ的な
スタッフに権限を委譲しつつ
その権限と責任を一致させるという構造的な話と
任せる事で責任とヤル気を生み出すという話になります。
同書を読んで私個人的には
下記は特に「出来てない」と思わされたり
改めてこれは「大事だな」と思わされたポイントです。

◆経営陣が従業員のためにできる最善のことは、一緒に働く同僚にハイパフォーマーだけを採用すること

◆どんなレベルの従業員も、自分とチームの任務だけでなく、事業全体のしくみや会社が抱える課題、競争環境などを大局的に理解することを望み、必要としている

◆コミュニケーションの仕事に終わりはない。
◆優れたチームづくりに本気で取り組むことが経営陣の一番重要な仕事だ
◆会社の草々期に必要なのは、限られたお金で雇うことのできる最高の人材で、身を粉にして働き、ビジョンに共鳴してくれる人たち
◆今から6ヶ月後に高い業績を上げるために、会社がどう変化しなくてはならないかを定期的にじっくり考えよう

【同書のチェックポイント】

◆自由と責任の文化を育む
人にはもともと力がある。それを取り上げてはいけない。
成功に貢献することが最大のモチベーション
優れたチームは嬉々として挑戦に立ち向かう
迅速でなければ、思いがけないニーズやチャンスに対応できない

◆従業員一人ひとりが事業を理解する
課題が何であるかをつねに伝える
人は仕事に娯楽を求めない、学びたい
飲み会よりも、事業や顧客について学ぶ機会を提供しよう

◆人はうそやごまかしを嫌う
人は批判を歓迎するようになる
上司が模範を示せば部下もそれをまねる
まちがいを素直に認めればよりよいインプットが得られる

◆議論を活発にする
根拠に基づく意見をもとう
見映えはよいが中身のないデータに注意
事業のため、顧客のための議論に徹する

◆未来の理想の会社を今からつくり始める
今のこのチームがこの先必要なチームになると期待してはならない
会社はチームであって家族ではない

◆どの仕事にも優秀な人材を配置する
そこで働いていたことが誇りになるような会社にしよう
モチベーションは人材濃度と魅力的な課題から

◆会社にもたらす価値をもとに報酬を決める
あなたの会社で働くことの価値を説明する

◆円満な解雇の方法
必要な人事変更は迅速に
その会社で働いていたことを誇れるような組織にしよう

◆人事考課制度を廃止しよう
pipを破棄せよ
文化を自分のものとして受け入れ、実践する

 ▼合わせて読む

「経営者のための人材定着化のキホン」

「経営者人材の育成が日本の急務

「なぜ7割の企業が創業10年を迎えられないか?

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WSA代表竹内慎也の著書一覧

代表竹内慎也の書籍一覧です。

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【電子書籍】

仕事の本質


20代から30代にかけて仕事で経験することを、物語で紹介。このストーリーは、大学時代に遊び呆け、就職活動に失敗し、落ちこぼれ営業マンから、懸命な努力をし、トップ営業マンになり、その後、会社で最優秀マネジャーを獲得し 、最年少役員として名が挙がることになった、30代男性をモチーフとした物語です。
自然と営業マンとして必要なマインド、スキル、そしてマネジメントを行う上での原理原則から、今後10年間で必ず問われる、部下との接し方のポイントを学べるようにしたストーリー仕立ての書。



【その他】雑誌・ブログ等に記事多数寄稿。


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