人事評価・賃金

社長! その就業規則で大丈夫ですか?

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社長! その就業規則で大丈夫ですか?

 

 

みなさんこんにちは!ウィル・スキル・アソシエイトの人事コンサルタント、土居雅弘です。

今回のテーマは「職場に潜む問題社員」になります。何だか嫌なタイトルですよね。でも会社にとってはとても大事なことなんです。本日は、中小事業主様へ、適切な労務管理の重要性についてお伝えしますね。

 

会社経営のために日々頑張っておられる事業主様にとって、従業員様との関係をどのようにつくっていくかはとても重要ですね。

しかし、中々その思いが伝わらずにやきもきされている方も多いのではないでしょうか?近年、非常識な行動や、やる気のなさ、権利の主張が激しい若手従業員を、「モンスター社員」「シュガー社員」などと呼び問題視する著書や記事が多い気がします。統計調査が行われたわけではなく、本当にそのような働き手がどれ程増えたのか、その原因や適切な対処法について考えてみたいと思います。

 

 

働き手の考えの変化

このような社員が増えた背景として、日本の長期雇用慣行が崩れてきたことが挙げられます。新卒で入社し、定年まで働き続ける事を前提とした一昔前の日本企業では、若い頃は待遇が悪くても我慢し、将来受け取ることのできる賃金や待遇のために長期的な目線で働く方が多かったのではないでしょうか。

「モーレツ社員」「企業戦士」などと呼ばれ(少し古いかもしれませんね)、自社の業績向上、日本経済の発展の為に経営者と同じ目線で働く頼もしい社員は多かったでしょう。

 

しかし、現在では一つの会社に定着し、着実にスキルアップしていくということを意識する働き手は少なくなり、フリーターに代表される、多くの職場を転々とする働き手が増えてきました。短期的に受け取ることの出来る賃金を重視し、未払い残業代を請求されるというケースも多くなったようです。それ以外にも、インターネットの普及により労働法規に関する情報が簡単に手に入るようになったこと、ゆとり教育により忍耐力がなくなったなど、様々に議論されています。真偽の程はわかりませんが、それらがある程度影響を与えていることは確かでしょう。

 

必要な対策

上記のような時代背景を反映してか、個別労働関係紛争の解決の促進に関する法律の制定や地域労組への加入率が増加したことなど、事業主が労使トラブルに巻き込まれるリスクがかなり増えてきました。必要な対策は、しっかりと就業規則を整備しておくことです。

懲罰に関する規定をしっかりと盛り込み、事前にリスクの芽を摘み取ることが肝要です。従業員10人未満の事業所の場合、就業規則の作成は義務化されていませんが、労使紛争が起きた場合、会社側が主張する重要な根拠となるのが就業規則なのです。

 

ただ、社員を厳しく統制することをお勧めしているわけではありません。会社の業績向上のカギは如何に従業員を成長させ、職場に定着してもらうかが重要です。「賞」の部分もしっかりと盛り込み、従業員が高いモチベーションで快適に働いてくれるためのものにしなければなりません。

 

 

 

如何でしょう?就業規則は「会社の憲法」とも言われており大切なものです。まだ作成していない、もしくは創業当時のままであるというようなのであれば、見直してみてみるのはどうでしょうか。それではみなさん、またお会いしましょう!

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