組織活性化

知っておくべき年功序列賃金と成果主義賃金の問題点

知っておくべき年功序列賃金と成果主義賃金の問題点

知っておくべき年功序列賃金と成果主義賃金の問題点

 

 

こんにちは。

ウィル・スキル・アソシエイト株式会社のコンサルタント 今吉 勝也です。

 

今回は「年功序列賃金と成果主義賃金」に関してご紹介させて頂きます。

年功序列賃金と成果主義賃金のバランスを考えることが非常に重要となります。

 

・そもそも年功序列制とは?

年齢や勤続年数等をもとに賃金や昇進等を決定する制度。年齢や勤続年数だけでなく、習熟度や責任感も向上することを前提としている。「終身雇用制」、「企業内組合」とともに日本的経営の三種の神器といわれている。

 

 

・年功序列賃金を見直す

若いうちは賃金が低くても、中高年以降に高い賃金を受け取り、一生のトータルで考えれば辻褄があうというものが、従来の年功序列賃金でした。ですが最近は、一生同じ会社で働くという意識が低くなり、現在の労働や貢献に合わせた賃金を受け取るという考えが主流になっています。そのため、年功序列の低い賃金のままで、若い優秀な従業員を確保することは難しくなっているのです。

 

 

・成果主義賃金には問題は多い

最近は、成果主義賃金の問題点も指摘されています。最大の問題点は、自分一人の成果を短期で追求するという点にあります。下記で詳しくご説明をします。

 

 

・年功序列賃金と成果主義賃金の問題点

 

年功序列賃金の問題点

1、頑張っても頑張らなくても給料が変わらない

2、会社の利益に目を向けない

3、中高年齢者との不公平感が若い世代のやる気をそぐ

4、若い世代の賃金が安いため、若くて優秀な従業員を確保しにくい

 

成果主義賃金の問題点

1、自分だけの成果を追求した結果、チームを大事にしない

2、部下を育成しない

3、短期の成果を追求し、長期的な視野に立った仕事をしない

4、達成できそうな低い目標を設定する

5、不公平感が増す

6、従業員の納得が得にくい

 

 

・生活保障の給料と成果にあわせたボーナスにする

賃金制度を考える上では、年功序列賃金と成果主義賃金のよいところをバランスよく取り入れることが重要です。

日本人が実力を発揮するためには、安心感が必要だといわれています。まずは、生活給としての毎月の給料を保証する必要があり現在は、仕事や役割をもとに決定する職務給や役割給が主流です。

次に、努力が認められる、楽しみのある仕組みをプラスアルファとして支給する方法を工夫します。

  • 給料に反映させる
  • ボーナスに反映させる
  • 退職金で差をつける

等があります。

まずは、ボーナスに反映させることが最もやりやすく、従業員の納得も得やすいのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

参考文献: 下山智恵子 著「労働基準法がよくわかる本」 成美堂出版

今井慎 新井将司 監修「これ一冊でぜんぶわかる!労働基準法」 ナツメ社

 

 

Comments

comments

WSA代表竹内慎也の著書一覧

代表竹内慎也の書籍一覧です。

【一般書籍】
評価される人のすごい習慣

2017年11月30日発売

約2万人を育てた人材育成のプロが教える、

“評価される人"になる最強スキル!!

■PDCAよりも強力な「MAPS」
・著者が現場で実際に使っている万能ツール。
・1000社以上の企業で研修を行い、約2万人を育てた実績。
・結果を出したやり方を再現するので、誰でも同じ結果を出せる。
・“評価される人"に必要な特性、習慣が身につく。
・個人はもちろん、チームの力も上がる。

――仕事で成果を出そうとして「一生懸命やっているのに結果が出ない」。
――言われたことはしっかりとこなし「がんばっているのに、認められない」。

そんな悩みも、「MAPS」でダントツの結果を出せば解決できます!
【 著書紹介 】非エリートの思考法



2012年6月発売

2流大学出身、ニートの経験など、エリートと言われる人たちとは違う経歴を持つビジネスマンは多い。しかし、そんな非エリートたちの中には、エリートよりも早く出世していったり、商売感覚にすぐれていたり、稼げるビジネスマンになる人だっている。 どんな考えで、どんな努力で、どんな姿勢で、仕事をやっていけば一流と言われるようになるのかを説いた本。

【電子書籍】

仕事の本質


20代から30代にかけて仕事で経験することを、物語で紹介。このストーリーは、大学時代に遊び呆け、就職活動に失敗し、落ちこぼれ営業マンから、懸命な努力をし、トップ営業マンになり、その後、会社で最優秀マネジャーを獲得し 、最年少役員として名が挙がることになった、30代男性をモチーフとした物語です。
自然と営業マンとして必要なマインド、スキル、そしてマネジメントを行う上での原理原則から、今後10年間で必ず問われる、部下との接し方のポイントを学べるようにしたストーリー仕立ての書。



【その他】雑誌・ブログ等に記事多数寄稿。


執筆に関するお問合せ

コメントを残す

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>