組織活性化

独自技術を戦略的に活用できるMOTとは?

独自技術を戦略的に活用できるMOTとは?

 

みなさんこんにちは!!

ウィル・スキル・アソシエイトの武内です

今回は、MOT(技術経営)の意味やメリットについてご紹介させていただけたらと思います。

 

MOTとは?

MOT(技術経営)とは、Management of Technologyの略称であり、企業が持つ独自技術を経営の立場から管理・推進するための能力を指す経営用語です。

どんなに優れた技術力(テクノロジー)を持っていたとしても、製品化(商品化)・事業化し、経済的価値を創出していかなければ、意味がありません。

今後、日本企業が厳しい国際競争に勝ち残る上でも、コンセプト創造型リーダーシップマネジメント(新しいモノの創造力)への転換が必要不可欠といわれています。このコンセプト創造型リーダーシップマネジメントはMOTが目指すべきマネジメントであり、今の日本企業に必要とされる経営能力と考えられています。

 

MOT導入のメリットとは?

MOT(技術経営)を導入することで、企業には「新規事業の創出・収益化」、「研究開発マネジメントの向上」、「知財・外部資源の活用」などのメリットがあります。

 

新規事業の創出・収益化

MOT(技術経営)は、「自社の技術と社会のニーズを結び付ける」ことを前提に製品(商品)開発を行ないます。戦略的かつ横断的なマーケティングを実施し、新製品(商品)・サービスの創出のための専門組織を立ち上げる戦略が取れるため、新規事業を創出するための環境整備や、自社の技術が収益化につながる可能性が高まります。

これらの取り組みにより、社内ベンチャーの設立や分社化まで発展したケースも報告されています。

 

研究開発マネジメントの向上

MOT(技術経営)では、アイデアのテーマ化や分析、事業性検証といった研究開発プロセスを適切にマネジメントすることができます。その結果、研究・開発段階で研究開発投資効率の向上・管理ができ、不確実性リスクを低減させ、事業化の可能性を飛躍的に高めることができます。

 

知財・外部資源の活用

自社技術を事業戦略として活用する場合、知的財産として特許出願を行い、価値を高めなければいけません。そのため、将来性の高い技術に関しては、研究開発部門と知財部門が適切に連携し、多方面での活用を検討に加えた上で知財保護に努めることが大切です。

パートナー企業の技術力を適切に判断し、活用の有無を判断することもMOT(技術経営)に求められる役割のため、企業価値および技術力の向上も期待できます。

いかがでしたでしょうか?

MOT(技術経営)を取り入れることで、より経営が良くなるきっかけになることが見込める

ものと思われます。

 

 

 

 

次回は、MOT人材の育成方法についてご紹介させていただけたらと思います。

参考にしていただけたら幸いです。

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