人材育成

歴史的な人手不足に今すべきことは何か

歴史的な人手不足に今すべきことは何か

歴史的な人手不足に今すべきことは何か

 

こんにちは。

ウィル・スキル・アソシエイト株式会社のコンサルタント堀です。

今回は先日発表された有効求人倍率と生産性の関わりについてご紹介します。

 

 

人手不足の深刻さについて

さて企業の人手不足は年々深刻さを増しています。

厚生労働省は2017年12月の有効求人倍率(季節調整値)が前月比1.59倍と発表し、43年ぶりの高水準になったことを公表致しました。

では“有効求人倍率”とは何なのかという事ですが、ザックリいうと求職者1人あたりに何件の求人があるかを示した数字です。

 

一般的には求人倍率が高ければ高いほど経済に活気があるといわれており、企業にはより多くの労働者が必要になります。要するに人手不足を見る一つの基準値とも言えます。

今回公表された有効求人倍率はバブル期の最高値を超える水準で、最高は東京都、最低が沖縄県、職業別にみると介護や飲食が高い水準になっていますが、事務的職業では0.47と低く、人手余りの深刻な状況でもあるようです。

 

ここで問題なのは、人手が余っている分野では生産性が低くなって、人手不足の分野では更に生産性を高める事が求められているという事です。

人手が余っている分野に人が動けばややこしい話はないのですが、そう簡単にいくはずもなく社会問題になっています。

 

生産性を高めて有効求人倍率を落ち着かせるには?

ではどうしたら少しでも各分野が生産性を高めて有効求人倍率を落ち着かせることが出来るのかという事ですが、一つは政府が取り組む「働き方改革」が上げられます。その他に企業内で取り組めるものとしては何でしょうか?

 

まずは即戦力の確保や優秀な人材を確保するための賃上げもカギになってくるのではないでしょうか。しかし企業が賃上げの決断をするのには大きくリスクも伴ってくるので「じゃあ賃上げしよう」といった具合なものではありません。

この場合、より高い生産性を求められる人手不足の分野と、生産性が低くなっている分野で共通して取り組めることは“人材の育成”に力を入れる事です。

 

人材育成することのメリットについて!!

日々変わっていく経済環境と顧客心理に対応しながら、経営者が指揮を執り従業員がそれに対応し会社が良く変わるという理想的な経営に近づけていく事こそが大きな意味での生産性向上ですので、高度成長期以来過去2位の人手不足時代の昨今は、今いる人材の育成に焦点を当て、従業員1人ひとりのスキルをアップすることで、企業全体としてみた時に大きく生産性を上げ人手不足の悩みを軽減していく事も可能という事です。

 

そして同時に離職率も大きなテーマですが、企業は今後より一層の付加価値が求められ、それがマッチすれば離職率が下がるという時代です。「付加価値をつけるために企業が実施している事・していこうと考えている事」は“人材育成の充実化“と回答している経営者が実は62.2%で、生産性アップと離職率低下の防止に役立てているようです。

 

今回発表された有効求人倍率は43年ぶりの高水準値で人手不足が目立った水準値でしたが、人手余りの分野も深刻な問題という事が分かりました。

今後企業では会社としての生産性の向上と従業員1人ひとりの生産性向上を考えていかなければならないのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

では、今回はこの辺りまでです。

また次回もご紹介させて頂きます。

 

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