書評:私が気になったビジネス本をご紹介

書評:決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法

WSAブログ

決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法

 

5段階評価 ★★★★★ 5

BS、PL、CSを三位一体で学べるわかりやすい本です。

もちろんこの知識で簿記に合格するわけではありませんが、実際に会社を運営していると、財務諸表がどう動くのかがわかりやすく書かれています。

わかりづらい減損会計や、初心者にはなじみにくい「のれん」などもわかりやすく書かれています。

財務書評を読むために、まず読んでみることをお勧めします。

これを徹底してみることでかなりの読めるスキルは身につくのではないかと思います。

 

 

竹内的同書のポイント

ワンパターンなウェブデザインから抜け出すための6のヒント_179130684-648x300

 

■PLを下から読むとコスト感覚、経営感覚が養われます

 

■BSは一部の例外を除いて基本的に上から下へ「流動化」しやすい順に並んでいます

 

■PLで今期は利益が500万円だといってもその時に会社に現金が500万円あるわけではない

「利益剰余金が30億円あります」といってもそれは現金が30億円積まれているわけではありません。

 

■資本金が入ってくるのは財務活動。CSでは財務CFが動く。株式発行収入に資本金分が計上される

 

■固定資産の取得は会社の投資活動。CSでは投資CFが動く

 

■BSの右側が動くと財務CFが動く

 

■有利子負債の水準を示す「デット・キャパシティ・レシオ」です。

これは有利子負債÷(現金預金+有価証券+固定資産)で有利子負債がどれくらいの現預金や担保資産でカバーされているかをみる指標

■調子の悪い会社のBSには「保証金」とか「長期前払い費用」などといった名目でわけの分からない費用が資産に化けているケースがあります。

 

■減損会計は、固定資産の収益性が低下して固定資産にかけた投資額の回収が見込めなくなった場合に適用されます

価値を一時的に大幅に下げることでそれ以降の減価償却費を減らし固定資産の正しい価値を帳簿価格に反映させる

 

■会社がすでに発行されている自社の株式を取得して保有する事を「金庫株」といいます。

 

■資本金20万円に40万円の価値があるということは、B社のBSの右側の「負債10+純資産20=30」の価値が事実上

50万円に増えた事を意味します。右側が50になったのですから左側も50にならなければBSはバランスしません。

会計上は、買収時のこの20万円の差がA社のBSの右側に無形固定資産として計上されます。これこそ「のれん代」です。

 

▼合わせて読む

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