書評:代表竹内

日本の正しい未来 世界一豊かになる条件とは

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日本はこれからどこを目指していくのか?
人口減少、財政赤字、GDPの減少などが起こる中
今後の日本の目指す方向性を示唆しています。

竹内的5段階評価 ★★★★★ 5

今後の日本の目指す方向性に示唆を投げかけている。

1人当たりGDPがポイントになってきて、それを高める事、と言えます。

同書では、これまでの常識を否定しています。

例えば、

・人口減少が続く日本経済は低成長やデフレで当然
・借金大国日本では増税が最優先の政策
・日本の財政は危機的な状態で国債バブルは崩壊する
・日本人は貯蓄好きで起業が苦手
・日本人の生産性は低い
全部間違いです!

と本書でも言っている。

これを見る事で実際の日本の現状と行く末を検討しやすくなる。

同書で伝えたい事をまとめると以下になるが、経済を知る上で持っておきたい結論です。

成長力は人口だけでは決まらない。国債は借金ではなく私たちの金融資産。生産性はGDPが増えれば上がり、人口減少でも財政赤字でも一人当たりGDPは1位になる事が可能である。

今の政府の「生産性向上」もGDPを高める事をより強化すればいいと思えた1冊。

 

 

【同書のチェックポイント】

◆デフレは人の価値も下落させる
2016年時点で日本のランキングは23ヶ国中15位だが、これより低い国は韓国、スペイン、イタリア、ギリシャなどがある。
かつては米国同様に「最も豊か」だった日本が、デフレとともに「普通の豊かな国」に格が落ちてしまったことは明白
低い賃金に支えられた日本経済
◆技術革新は「新たな商品の開発」「スキルを高めた労働者による生産性向上」などで実現する
◆「1人当たりGDP」が経済的な豊かさを計測するためにより適切になる
◆起業する人が減り続ける
起業しないのが合理的選択
「若者の気質が変わった」などのあいまいな要因が存在したわけではなかったのである
必然的に「会社に縛られる生き方」を余儀なくされるケースが多くなり、日本のサラリーマンの間で「リスクを取らない世界」が広がったのは自然
◆デフレで少子化が進んだ
◆ブラック企業は必然だった
◆日本の「おもてなしはデフレが長期化したため、顧客に対する過剰なサービスとなっていた
◆若者の貧困化を放置する社会
◆経済成長は人口より労働生産性
◆脱デフレとともに「人手不足という正常な状況」を保つことが、長期的な経済成長の底上げを実現する第一歩になる
◆GDPの6割は人の価値
◆本当は国の借金はゼロ
◆国債は借金ではなく金融資産
◆政府の借金はデフレのつけ
◆反資本主義の脳内妄想をたて

 ▼合わせて読む

・PERって何かわかりますか?

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