新たなビジネスチャンスになる
7つの機会とは?
みなさんこんにちは!!
ウィル・スキル・アソシエイトの武内です。
今回は、イノベーションについてご紹介させていただきたいと思います。
イノベーションとは?
企業は絶え間なく新たな価値を創造し、市場にその価値が受け入れられなければ存続することはできません。市場に受け入れられる新たな価値を創造することがイノベーションです。
イノベーションとは7つの機会から生じます。イノベーションはこれら7つの機会と
関連しあって実現します。
イノベーション7つの機会とは?
- 予期せねこと
予期せぬ成功、失敗その他の出来事は、イノベーションの機会となります。
例えば、まったく予想しなかった商品が大きな売れ行きを見せた場合です。
予期しない成功は、あらかじめ計画されていたことではないとして無視される場合が
あります。しかし、そのようなときにこそ新たなビジネスのチャンスとしてとらえるべきなのです。逆の失敗の場合も、もしかしたら予期せぬ変化が起きているのではないかと考え分析することでイノベーションのきっかけになる場合もあります。
- ギャップ
理想と現実のギャップなどはイノベーションの機会となります。
例えば、好景気で需要が伸びているにも関わらず自社の業績がふるわず、需要の伸びから予想される業績と実際の業績との間にギャップがある場合、その需要を満たす新たな
サービスを開発する機会と捉えることができます。
- ニーズ
自社の商品やサービスを利用している顧客のニーズを満たす新たなサービスを
開発できれば大きなビジネスチャンスになります。
例えば、企業にとって固定費として収益を圧迫する人件費を削減したいというニーズは存在しています。そのため、どのような業界にあっても人件費を削減できるようなものは広く受け入れられる可能性があります。
- 産業構造の変化
産業と市場の構造変化は、イノベーション機会の一つです
例えば、急速な成長を遂げている産業では、産業構造の変化が起き、今まで行われてきた方法を急速に陳腐化させ、新しい方法が生み出されることがあります。
- 人口構造の変化
市場における人口の増減、所得の変化など、人口構造の変化はどのような商品やサービスが誰によってどれだけ求められるかに影響します。
- 認識の変化
認識の変化とは、消費者の認識の変化を指します。例えば、野菜で例えると、傷あとがなく形の良い野菜が良いという認識からキズや形の悪いわけありの野菜であっても良いという消費者が現れた場合、イノベーションになります
- 新しい知識の出現
いわゆる発明や発見であり、最もわかりやすいタイプのイノベーションの機会といえます。例えば、近年で言うAIや信号機の光源がLEDに変わるなど社会に大きな変化をもたらすものは、イノベーションの機会といえるでしょう。
いかがだったでしょうか?
7つの機会に意識しながら、仕事に取り組むともしかしたら新たなビジネスチャンスのきっかけになるかもしれません。
参考にしていただけると幸いです。