人事評価・賃金

意外と分かってない組織と人事の関連性

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組織と人事

私たちは普段会社というハコモノを見る時には,

組織と人事というのは切り離さずに,

ほぼ同意語として活用するケースが多い印象があります。

実際の関係性はどうでしょうか?

意外と分かってないケースが多く今回少し記事化してみました。

 

 

組織の方が人事より上位概念

実は組織の方が人事より若干上位概念なのです。

組織というと,「どういう組織の構造でいくか?事業部制を取る?機能別?」

というものの見方から,

「うちの会社の社風ってどういう風にしようか?」「どういう考え方を大事にしていくか?」

といった経営理念に近いものや,クレドに代表される「行動指針」のようなものが多いのです。

組織=戦略

「組織は戦略に従う」「戦略は組織に従う」という経営学の命題があります。

つまり経営戦略と連動性が非常に高いのが「組織」というものです。

なので「誰に,どの権限を任せていくか?」「今後の会社の成長のためにどんな専門性を強化すべきか?そのために必要な組織は?」「意思決定が遅くなっている原因は組織構造にあるかもしれない」といった事を検討していきます。

そういった面を変革していきます。

また,「組織は生き物」ですので,どうしても人が集まってくいた場合の「やる気」が重要です。

このやる気を高め,目標達成しやすい会社にしていくことや,挑戦する風土を醸成するなど会社にあった文化を変革していきます。

 

人事=人に関すること

では人事とは何なのでしょうか?

人事とは,「人に関する事」をどうしていくか?を議論するものです。

なので,「どのように人材を育成するか?」「どのように人を採用するか?」「どのように人材定着化を図るか?」

といった「人が集まり定着していく」という「施策レベル」を考える事が多くなります

 

よって,施策を考えていくため,具体的な手法がベースとなります。

 

人事の具体的施策とは?

では,人事の具体的施策はどういうものか?というと

基本的には「スキル向上」と「モチベーション向上」を検討します。

具体的には下記です。

  1.  採用→ 新卒採用,女性採用,中途採用,リファーラル採用,最近ですとindeedを活用した採用手法 など
  2.  配置→ 全体最適を考えた人材の配置,ジョブローテーションなど
  3.  報酬→ 長期的に働きやすい年功型,成果に応じた成果報酬,ストックオプション制度など
  4.  育成→ OJTやOFFJT,外部研修の活用,社内検定制度,資格取得支援,社内提案制度,など
  5.  評価→ 成果主義型人事制度,職能給,360度評価,長期的観点から見た評価,コンピテンシー評価,ノーレイティング など

 

こういった施策レベルの内容を検討していきます。

もっとも今は,上記程度の施策では中々改善は難しく複数を検討していく事が重要となっています。

 

 まとめ

戦略→組織→人事のレベルでみる。

組織は組織の作りをどうするか?社風をどうするか?

人事は人がやめづらい・育ちやすい・意欲を高めるためにどうするか?

これを検討していく。

 

合わせて読む

・知らないと損する人事評価で欠かせない評価3大項目

・人材を育成して、組織の生産性を高めよう

・組織構造の特徴を理解し、組織の生産性を高めよう!!

・人材採用の手法と効果についてまとめてみました

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