人事評価・賃金

完全失業率・有効求人倍率の今を見つめる

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昨今「人手が足りない」という声を、聞かない日は本当少ないですね。

そういう中で企業が取っている方法としては、
とにかく「人材採用」に力を入れるか、
人材の「定着化」を図るため研修制度や評価制度その他労働条件を見直すか、
あるいは「AIやRPA」等の自動化・省力化の技術の活用・促進を行っています。

そういう中でよく耳にする、
完全失業率・有効求人倍率という数字ですが、
何を意味しているのか?
について少しご紹介したいと思います。

(2018年7月現在のデータで話をします)

完全失業率は2.4%

ここで完全失業率が2.4%というデータがあります。
ほぼ右肩下がりでここまで推移をしてきました。

実はこのデータですが、「3%以下」ですと実質的には「完全雇用状態」であると言われていますので、現時点では多くの労働力人口は残されていないという状態です。

このことを理解しておかないと、この、2.4%が「2.4%も働けていない人がいるの?」と思ってしまい本質を捉えられません。

そうではなく極めて異例な状態になっているという理解が正しいのです。

 

有効求人倍率は1.62倍

有効求人倍率ですが、こちらはずっと右肩あがりです。
ちなみにこの1.62倍ですが、およそ40年超ぶりの数字との事です。
つまりは、高度経済成長時の人手不足の時期並みであるという事です。

その昔、新卒者が「金の卵」などと呼ばれた時代です。

このような中採用をしていき、定着化を図るのは極めて難易度も上がっているのです。

 

完全失業者数は166万人

完全失業者数は、自発的な離職や定年退職などの失業を含めるため、
ある程度の数は出てくると思います。
ただ、この数字もほぼほぼ右肩下がりであるため
失業しているという人は、少くなっている事を示しています。

これからの日本は?

今後の日本はどうしていくか?
というと主に3つの方面での検討かと思います。

1:外国人材の受入の確保

2:RPAやAIなどの省力化施策

3:長期的な出生率向上のための施策

を行う必要があると思います。

特に企業で短期的に意識することは1と2であり
3については企業だけでなく全ての人が考えないとこの先がないと
思われる内容です。

企業ではさらに4つめとしての「労働環境の整備」がより大事に

日本の労働力はそれほど減っているという事なので
企業でも「働きやすい労働環境」を作ったり「納得度の高い賃金や評価制度」を創っていく事がより重要になっているとも言えますね。

特に経営資源の乏しい中小企業であっても、
このような施策がない、あるいは実行出来てない場合は、
他社への人材流出や、そもそも採用出来ない等の問題が発生する可能性が往々にしてあります。

このあたりの施策を強化し、人事面での充実を図っていきましょう。

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