書評:代表竹内

大前研一 世界の潮流2018〜19 ―を読んで

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日本では2020年のオリンピックや万博の誘致など色々聞きますが
世界の動きはどうなのでしょうか?
地政学リスクもそうですが色々と知らない事が多い状態では
正しい判断も下せない。
そこで知識をつける必要を感じます。
 

竹内的5段階評価 ★★★★★ 5

現代の世界は非常に大きな変化が起こっていて

どういった潮流があるのかを知るのは極めて重要である。

同書ではそれをわかりやすく解説をしている。

ポイントが整理されているため忙しい方も読めるような分量になっています。

 

特に私が気になったのは

◆世界中が低欲望社会になっており日本だけでなく世界中でカネ余りが発生している。

◆独裁化が進行する国々で日本も例外ではないということ。

◆リクルート「人材が育つリクルートの三八歳定年制」・サイバーエージェント「若手に子会社の社長を任せるサイバーエージェント」の社長育成については実は世界標準である事

この3点である。日本に閉じこもっているせいかいまいちつかみ切れていなかった

世界の潮流が非常によく分かる1冊でした。

 

【同書のチェックポイント】

◆とくに先進国にはお金があっても、投資機会がないのだ

◆外出すらしなくなった日本の若者

◆今後、日本はお金も家も土地も溢れでてくる。

◆中進国の罠とは、国民一人当たりのGDPが1万ドルに接近する中進国となった頃から、発展途上国の追い上げによって輸出品が競争力を失う一方で、先進国と競争するにはまだ技術力が十分でないため、結果として成長が停滞してしまう現象のことだ。メキシコや韓国もこの状況に陥って大変苦労している。

◆中国製造の2025

情報技術/工作機械・ロボット/航空・宇宙/海洋エンジニアリング・造船/軌道交通(高速鉄道など)

省エネ・新エネ自動車/電力設備/農業設備/新素材/バイオ医療・医療機器

◆本来であれば10年ごとくらいに最新のスキルや知識を学ぶのは当然のこと

◆世界のどこに行っても力が発揮できる人材を育てるのがリカレント教育の本質

◆新しい時代に対応できるつぎのビジネスモデルを考える必要があるのに、経営者も社員も日々の業務に追われ勉強していない。これが日本の最大の問題

◆今後インバウンド消費を取り込むためにもキャッシュレス化の方向に向かわざるを得ないだろう。

◆日本が飛躍できない最大の理由は、国際的な人材格差

 

◆2017年の総括

人材格差が経済格差につながってきた決定的な一年だった

もはや日本には時価総額で世界のトップ20はいない。

 ▼合わせて読む

・あと3カ月でどうにかお金を稼ぎたい時に読む本

・ROEって何かわかりますか?

・日本の正しい未来 世界一豊かになる条件とは

・日本に新しく出現した新階層とは?

 

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【その他】雑誌・ブログ等に記事多数寄稿。


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