書評:私が気になったビジネス本をご紹介

場をマネジメントすることで業績を向上させる

WSAブログ

 場をマネジメントすることで業績を向上させる

営業組織コンサルタント 竹内慎也

本日ご紹介する本

41q1D-yPOML._SX333_BO1,204,203,200_場の論理とマネジメント

伊丹 敬之  (著)

http://goo.gl/BvVwIC

同書の評価と感想

キャリア・アンカー

私の5段階評価 ★★★★★ 5

組織マネジメントとして、「場」という概念に着目し、会議をはじめ、コミュニケーションの場の作り方と場での実践の仕方、そして場に特有のマイナス要因などを明らかにし、本来日本企業が持ち合わせていた、個人プレーではなく、集団でフォローしあう仕事の方法について、書かれています。

同書を読むと、アメリカ的個人主義がいいいとか悪いとかではなく、アメリカと日本では、まず前提としてスタイルが違うことをあげており、そのうえで、チームワークを作りだす場が、近年減ってしまっていることを示唆している。

私も仕事柄、営業会議のコンサルティングや、営業会議をベースにしたコンサルティングを多くやりますが、この「場づくり」が仕組みとして機能してしまえば、かなり業績は向上することをわたしも体感しています。

マネジメント手法であまり語られていない点にメスを入れている名著です。

 場をマネジメントすることとは

商談 心理戦

 

■会議という場はそこに参加する人々がことに関する情報と人に関する情報を参加視察によって自然に入手している

■感動の共有が起きるのは皆で同じことを経験し皆で情報をさかんに交換し共有した結果として

■人々の間のヨコの情報的相互作用と心理的相互作用が自然にかつ密度濃く起きる結果、自己組織的に共通理解や情報蓄積、そして心理的エネルギーが生まれてくる

■部下が仕事をしやすい状況をつくるのが経営者の役割

■風通しのいい組織にするのが経営者の役割

■コミュニケーションができれば経営の大半は終わる

■部下との間に場をつくり、対話を繰り返していると、その場から元気や勇気、さらには夢が立ち上がり、自分のモチベーションが高まっている

■一つの戦略的決断がその中に数々の小さな場をもった大きな場をつくりだすことがある

■自然に人々の接触が始まるように仕向けるのが空間の設計の大きなポイント

■フレックスタイム勤務をすると自然に人々が直接接触、対面接触する機会が減ってしまう

■経営の具体的手段と人々の意思決定や心理的エネルギーをつなぐリンク。それが組織の経営の全体像の中での場の位置付けである

■トップが世界中を駆け巡っても伝わる物理的情報量を即物的に測ればたいした量ではない。しかし、トップの熱意、背中が理念を伝え、ミッションを強い強度で伝達する

■うまい経営は想像の場を巧みに使う経営である

■自由、信頼、情報共有といった基礎条件を組織の側が備えている必要がある

■人々の協働という二点に焦点を置いて考えると、経営の本質は、ヒトを刺激する、ヒトを方向づける、ヒトを束ねる、ということになる

■会議の進め方のまずい人にすぐれたマネジャーはあまりいない。会議の進め方という一見どうでもいいような細かく見えることが大切なのはそれがさまざまな場のプロセスマネジメントの原型だから

■コンセンサスへの過剰服従、場のプロセス管理による権力の簒奪、そして空気。場のプロセスにはいくつもの見えざる全体主義の危険が潜んでいる

 

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