書評:代表竹内

名著「人を動かす」の双璧「道は開ける」を久々に読んだ感想

世界で1500万部以上売れたと言われる、デール・カーネギーの「人を動かす 」と双璧をなすと言われている、これも名著である、「道は開ける」。

人を動かす 文庫版
道は開ける 文庫版

同書は、前作と比較すると、とにかく「悩み」に関しての対処法・考え方・向き合い方を書いている本である。どんなビジネスパーソンでも悩みはつきものであり、高年収、高いレベルの仕事をするようになればなるほど、その悩みのレベルも上がっていく。

なので、これはどんな人でも読めば、その時々によって見え方、感じ方も変わると言う、非常に味わい深い本です。

私も自己啓発書はもう10年以上封印してきたのだが、改めてこれくらいの時間を開けると、非常に気づきが多かったです。

【竹内の評価】 ★★★★★ 5

【講評】

人を動かすは、人に対しての影響力やコミュニケーションに対し、道は開けるは、自分の悩み、に対しての内容となっています。

そもそも人を動かすを出版してから、数年経って、多くの人を見る中で、悩んでいる事に気付いたそうです。

その当時悩みについて書いてある本は22冊しかなかった。 そこからカーネギーは、悩みと対処法を研究した。

私はどのようにして悩みを克服したか?を世界一聞いた人だと本人が言っているが、ここまで悩みについて肉厚な本はなかなか書けないと思います。

物質的に豊かではない時代は、モノに悩みがぶつかっていたが、現代はまさに人間本来の悩み、でウツになったりなどいろんなことが起こっていて、本書を読む人が増えた方がいいなと個人的には思っています。

と言うのも、 カーネギー自身、悩みの人だったわけで、悩みの対処を世界一調べた人だからです。
本書ではまずパート2までを実践すること、と言っているが、内容理解としては、パート3くらいまでは読んでおきたいところです。

以前読んでから一番自分ができていたことは「困難な状況を脱するには、起こりうる最悪のことを受け入れる。そうすれば、問題に集中できること。」だったと思います。さらに悩みを解決できる名著として読み続けたい。

【同書のチェックポイント】

★本書から最大の成果を挙げるための9箇条
 真剣に学ぼうとする向学心
 まず各章の速読
 読んだ内容について考える
 赤鉛筆やペンを手に取り読む
 何度も本書を拾い読みすること
 試練に遭遇した時は再読
 原則違反を家族に見つかったら罰金を払え
 本書のハウエルやフランクリンの手法を利用
 日記をつける

★ポイント1
今日、1日の区切りで行きよ
「我々にとって大切な事は、遠くにぼんやりと存在するものに目をやるのではなく、手近にはっきりと存在することを実行することだ。」(トマス・カーライル)
この言葉の意味するところは、「今日1日区切りで」生きることである。
全知全能を傾け、今日の仕事を今日中に仕上げる
不安を取り除くためには、明日のことを思いわずらうことなく、今日だけを見て生きるべき


★ポイント2
悩みを解決する魔術的公式
悩みを手っ取り早く解決する方法は、失敗に悩むのではなく、その事態に対処する方法を考える事である。
その方法は以下の3段階。
第1「状況を大胆率直に分析し、その失敗の結果生じる最悪の事態を予測する。」
第2「最悪の事態を予測したら、やむを得ない場合にはその結果に従う覚悟をする。」
第3「これを転機として、最悪の事態を少しでも好転させるように冷静に自分の時間とエネルギーを集中させる。」


★ポイント3
数々の悩みに対処するには?
問題を「事実の把握」「事実の分析」「決断・実行」の3段階に分けて処理する
「悩みの大半は、判断の根拠となる知識が十分でないのにあえて判断を下そうとするから生じる」
「誰でも時間の許すかぎり、公平な客観的立場で事実を集める事に専念すれば、普通の場合、悩みなど知識の光によって蒸発してしまう。」
「惨めな気持ちになる秘訣は、自分が幸福であるか否かを考える暇を持つことだ。」ジョージ・バナード・ジョー
ウィリアム・ジェームズ「物事をあるがままの姿で受け入れよ。起こったことを受け入れることが、不幸な結果を克服する第一歩である。」
ショーベンハウエル「諦めを十分に用意する事が、人生の旅支度をする際に何よりも重要だ。」
ベンジャミン・フランクリン「人間の不幸の大部分は、人々が物の値打ちを誤って評価してしまい、それぞれの呼子笛に対して代金を払いすぎているところに原因がある」

★ ポイント4
悩みで身を滅ぼす前に、一度立ち止まって以下の3つの問いを考える。
「悩んでいることは、実際にどの程度重要か?」
「この悩みに対するストップ・ロス・オーダーをどの時点で出して、それを忘れるべきか?」
「この呼子笛に対していくら払えばよいか」
※株式売買の基本原則の1つに「ストップ・ロス・オーダー」がある。
損失を大きくしない為の歯止めであるこの理論を応用すれば、あらゆる精神的緊張に対処できる。


★ポイント5 それ以降に書いてあること
笑うから楽しくなる。
不安を克服するには、何か前向きなことに集中することだ。どんな人間でも一度に一つのことしか思考できないからである。
こまめに休むこと
私たちは持っているもののことは滅多に考えず、持っていないもののことを考えてしまう。体の一部や家族に値段をつけられないことを考えると、自分には計り知れない価値があることが分かる。



道は開ける 文庫版

▶︎動画でも解説してみました。

 ▼合わせて読む

粗利だけ見て考えろ

「久々に嫌われる勇気を読んで感じた事」

「さらに「幸せになる勇気」も読んでみて感じた事」

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