書評:代表竹内

会社を見抜ける力はどこで磨かれるのか?

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ビジネスを最も見抜いているのは誰か?というと
それは分からないのですが
レオスキャピタルワークスの藤野社長はそのお一人ではないかと個人的に思ってます。
定量的な分析ではなく定性面の指摘が極めて参考になるため経営に役立てるためご紹介します。

竹内的5段階評価 ★★★★★ 5

タイトルが「投資バカの思考法」というある道を極めきった方の書です。
定量的な分析ではなく定性面の指摘が極めて参考になる書です。
①洞察力②決断力③リスクマネジメント④損切り
⑤時間⑥増やす力⑦選択力という7つの力が重要であると書では書かれているのですが
これは投資だけではなく企業経営でも全く同じであると思います。
よく考えてみれば投資家の方も企業に投資をしているのであり
成長を感じられる会社かどうか判断する所や勘所については
もちろん同じ目線なのですが
経営者は主観のみで判断していくとするなら
投資をする人はコンサルタント的でもあるなと思います。
成功出来るかどうかのメンタリティについては
経営者でも営業でも同じだなと思いますので
広い方が読める書だと思います。

【同書のチェックポイント】

◆円の価値は実質「3割」は下がった

◆アベノミクスが家計と企業のお金を投資(消費)に回させる
すなわち
①インフレにして現預金の価値を下げ投資(消費)させる②機関投資家に投資先企業への関与をうながし社長を働かせる
◆アベノミクスの実態は「金持ち優遇政策」ではなく「株持ち優遇政策」

◆①洞察力…主観を排除し、情報をフラットにとらえる力
②決断力…やらないことを捨てる能力
③リスクマネジメント…変化を受け入れる力
④損切り…過去にとらわれず今を評価する力
⑤時間…時間を味方につける力
⑥増やす力…経済とお金の本質を知る力
⑦選択力…未来の希望を最大化する力

◆営業利益と株価はほぼ一致する
◆株式投資は日経平均の動きではなく「会社の伸びる可能性」に着目
◆会社を取り巻く「本音と建前」を受け入れる
◆主観を持ったまま、いかに会社を素直に見るか

◆マーケットの本質を見抜く3つの習慣
①他人の目になりきる
②関心事を増やす
③物事を複合的かつ立体的に見る

◆投資は美人投票。「自分が」よりも「多くの人が」どう思うかを考える
◆マーケット感覚を養うために足を使う。肌感覚で理解する
◆役員会で意見が分かれたとき、折衷案を出すと全員の顔がたつ。全員が満足する。けれど折衷案が成功したためしはない
◆「役員の写真が企業のウェブサイトに載っている」会社こそ成長が見込める会社
◆リスクを最小化させるのは好奇心の多さである
◆最低でも「五年間」は保有したうえで「上昇したか、下降したか」を判断したほうがいい
◆損しない投資は「小さく、ゆっくり、長く」
◆株価ではなく企業の価値と時間に投資せよ
◆イメージできないことは、マネージ出来ない
◆やりたいことは、待たずに、奪い取れ

 ▼合わせて読む

「定性的に会社を見抜く為の書籍-投資レジェンドが教える ヤバい会社」

「投資法というより考え方 プライベートバンクは、富裕層に何を教えているのか?」

 「年商100億の社長が教える、丸投げチームのつくり方とは」

「28歳で100億円企業を作った人のビジネスマインド知りたくないですか?」

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【その他】雑誌・ブログ等に記事多数寄稿。


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