書評:私が気になったビジネス本をご紹介

「御社の寿命 あなたの将来は「目利き力」で決まる!」を読んでみて

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「御社の寿命 あなたの将来は「目利き力」で決まる!」を読んでみて

営業組織コンサルタント 竹内慎也

会社の寿命は、どんどん短命化していると言われていますね。

以前は、30年が寿命と言われ、それが、10年と言われるようになり、さらには、5年とか、3年とか言われ、とあるデータによると、「設立5年で約85%の企業がなくなり、10年以上存続できる企業は6.3%」ともいわれている。

肌感覚とは合わないかもしれないが、なぜ潰れるかという事を学ぶことで、倒産を防ぐ可能性が高まります。

本日ご紹介する本

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御社の寿命 あなたの将来は「目利き力」で決まる

帝国データバンク情報部 (著), 中村 宏之 (その他)

同書の評価と感想

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私の5段階評価 ★★★★★ 5

倒産しそうな会社、危なそうな会社の見分け方を帝国データバンクの膨大なデータから、パターンを紹介している本。

なるほど、と思える点はかなり多く、与信管理の際に、ちょっとしたヒントになる可能性があります。

また、経理部長に動きがあったり、社長が業界団体の役所についている例などもなんなくわかる気がします。

なんとなく感覚でわかっていた点はありますが、与信管理が弱い人には、1つの参考書になるでしょう。

竹内的本書のポイント

アイデア

■会社の管理職がやめるタイミングは倒産の予兆の一つです。

注目すべきは部長クラスです。具体的には営業部長、そして経理部長です

■経営トップの肩書きがやたらと多いのも危険です。

例えば公職に関わる肩書きだったり、業界団体の役職だったり、もしくは政治団体などです。

■社内の雰囲気も重要です。売り上げ規模の割に会社の電話が鳴ってなかったり来客が極端に少なかったりする場合や、大量採用、大量離職が起きている会社は要警戒

■モノに関しては商品の換金売りをしているなどの情報は重要です

■倒産の兆候はやはりお金の動きからわかることが多い

■月末に経理担当者や社長が見つからなくなるのも危うい兆候

■一般的に支払いのサイトが長くなるのは危うい兆候

■倒産情報はネット上にもあり

■倒産件数は減っているが円安倒産は相次ぐ

■届いた花輪の送り主を見ていたこの支店長は知らない銀行からいくつもの花輪が届いているのに気づきます。

何かおかしい。そう気づいた支店長が静かに調査を始めたところ複数の金融機関がお金を貸していることが判明

■取り込み詐欺のケースではだます側の会社はこうした休眠会社を買って業歴の長い会社になりすまし、まともな実績などないのに大企業と多数の取引があったように偽装する

■将来の話ばかりする社長は危ない

■経理部長が頻繁に交代する会社も危ない会社の特徴です

■社内の内線番号や配置図が杜撰だったり応接室にしか入れなかったりする会社は要注意です。

■まじめで堅実な社長が危ない

■調査員が見た会社をつぶす社長10のポイント

  1. 五つの弱い
  2. 数字に弱い
  3. パソコンに弱い
  4. 朝に弱い
  5. 決断力が弱い
  6. 人情に弱い
  7. 五つのない
  8. 計画性がない
  9. 情報がない
  10. リーダーシップがない
  11. 危機感がない
  12. 人脈がない

■要は的確なタイミングでブレーキを踏めるかどうかが経営者にとって必要な資質

■遠方の工場ばかり見せる会社は危ない

■宅配便の出入りの多い会社は危ない

■責任感の強すぎる経理部長は危ない

 

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合わせて読む

書評:「社長の決定・経営計画は1冊の手帳にまとめなさい」を読みました。

 書評:「51の質問に答えるだけですぐできる「事業計画書」のつくり方」を読みました。

研修、評価制度、面談制度、社内検定を活用し様々な人材育成が出来る「キャリア形成促進助成金」【2016年度保存版】

 

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事業をしていく中で、「ヒト」という資源は、非常に重要ですね。

でも、会社では多くの問題を抱えるケースがあります。その一例を申し上げると、

  • 「従業員に教育など色々やっているが、教えても成長してくれない」

  • 「2番手部下がいない、育てたいけどどうしたらいいか」

  • 「管理職にもっと幹部意識を持たせたいけどどうしたらいいか」

  • これからの組織作りするけどどうすればいいかわからない」

  • 「組織に問題が多すぎてどうしたらいいかわからない」

  • 「助成金ってどんな制度があるのか」

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