書評:代表竹内

人材育成に力を入れなかった事で後悔すること

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「こんな事になるなんて…」

「あの時にこうしておけばよかった…」

「他人事だと思っていた事が自社でも起こってしまった…」

こういった後悔というものはつきものでありながら

「事前にやっておけばよかった。」「やろうとは思っていた」

というまま物事は進み,いよいよ最悪の事態は発生してしまうことって多いのです。

 

なので「後悔先に立たず」なのですが,

なぜこのような事になってしまうのか?

答えはこれでした。

 

人材育成や教育は長期的な取り組みにも関わらず

多くは「速攻性」を要求している

 

これが本当に多いと思います。

もちろん大事な業務時間の中で行う事ですから,効果をある一定期待するのは

間違ってはいませんが「求める時間軸」が違うなと思っています。

 

多くの人材育成が,言ってみれば「学んですぐにその人が大きく変わった」なんてことはなく

ほんの少しの意識行動・取り組もうと思った「きっかけ」の変化が重要です。

 

この捉え方・意識の違いによって,

人材育成の成果や効果が変わります。

 

ただ「長期的」に考えても,人材育成を継続しておかなければ,

人は育たず,組織も「学習する組織」にはなっていかない。

理由は明白ですね。

 

短期的視野では人や組織は育たない

短期的な視点で全てが,例えば「今日の売上どうするの?」のみ考えていては,

新たなビジネスアイデアやヒントは生まれてこず,

 

人は中々育っていかないし,疲弊してしまうからです。

 

 

長期的視野での育成の効果

長期的視野で育成を行っていった場合にはこのようなメリットがあります。

それを短期の視点と比較をしてみます。

◆長期的視野から          ◆短期的視野から

・自分で考える習慣が身につく       → 「言われた事をやる」しかできない

・クレーム対応などの未然防止策が生まれる  → 「発生後の対応力」しか強化されない

・長期的な「来月・来年…」の数字が生まれる  → 「今日・明日の売上」しか視点にない

・世の中を俯瞰して商品開発のきっかけが生まれる  →         「創れない」

 

長期的視野で育成すれば「無形の財産」が得られる

長期的視野に立って育成を行うことで,

会社には様々な「情報・技術・ノウハウ」「ニーズ収集力」「リスク管理力」

がみにつきます。

また,これらは「蓄積」されていきますから,他社との見えづらい「差別化要因」となっていくと思います。

ある意味会社に変革ももたらす「イノベーション」も引き起こせるといってもいいでしょう。

 

そのまた逆に,短期的成果重視となれば,このような資産を築く文化は養われません。

ですので,のちのち後悔する事になるような問題を抱えたままになります。

 

 

まとめ

人材育成は短期ではなく長期でやるもの。

それにより「無形の資産」が築ける。

 

合わせて読む

・中小企業で効果的に人材育成を行う方法

・中小企業にとって真の働き方改革に必要なこと

・中小企業にとっての「2018年問題」とは?

 

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