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1人会社から零細、中小企業へと発展するために必要なこと:コーポレートメッセージは必要なのか

コーポレートメッセージは必要なのか

1人会社から零細、中小企業へと発展するために必要なこと:コーポレートメッセージは必要なのか

成長

 

コーポレート・メッセージが必要でしょうか。

 

こんにちは。

ウィル・スキル・アソシエイト株式会社の竹内慎也です。

「コーポレートメッセージ」についてですが、中小企業にとって重要かどうかも含めて、書きたいと思います。

 

1.コーポレートメッセージってどんなもの?

何

コーポレートメッセージというと、会社を一言キャッチフレーズのようなもので表現したものでもあり、かつ、会社のスローガンのようなものになります。

実は、中小企業にはあまり多くは見られませんが、あった方がいいかも知れません。

例えばですが、弊社は、社名がそのままキャッチフレーズみたいな感じです。

 

ウィル=やる気(モチベーション)、スキル=技術(スキルアップ)、アソシエイト=連携(チームワーク)

 

が仕事にとって大事ですよ、という事を伝えようとしているわけですが、それは口頭で伝えるために少し考えた社名ではありました。

このように社名が意味を持つ会社もあれば、意味がわかりづらい場合もあるでしょう。

そういった場合に、コーポレートメッセージがあると、意味深くなることは多いです。

例えばですが、

 

  • 「お口の恋人」がコーポレートメッセ―ジなのは、「ロッテ」
  • 「Inspire the Next」は「日立」
  • 「激安の殿堂」は「ドンキホーテ」
  • 「ココロも満タンに」は「コスモ石油」

 

などなど、会社の特徴や目指している理想を指し示していますね。

ただ、コーポレートメッセージがある会社って大手企業でもかなり少ないですし、中小企業では、さらに難易度が高いと思っていますが、作れなくはないです。

 

2.コーポレートメッセージより経営理念ありますか?

理念

多くの中小企業の場合、コーポレートメッセージどころではなく、まず、経営理念すらない、というパターンが極めて多いです。

経営理念とは、会社の根底にある大事な考え方であります。

ミッションなども同義語として使われますが、これはつまりは「存在意義」のようなものです。

存在意義、なんのために、なぜ存在しているのかは、明確にしておきたいところです。

なぜか?というと、理念というのは、考え方を指します。

経営理念がない、ということは、何の考えもない会社ということになりますよね。

そうすると、ある意味で「旗」の立っていない会社になってしまうため、人も集まりにくくなるのです。

なので、コーポレートメッセージを考える前に、まずは「理念」です。

 

3.理念だけ作りっぱなし状態…

不満

次に多いのが、経営理念を創りっぱなし、という状態です。

こういう会社では、大きな額縁に経営理念が飾られてはいますが、従業員さんに「御社の理念って何ですか?」と聞いたとしても、うまくお答えになれない場合がほとんどです。

その理由はいくつかありますが、まず1つとして「共有されていない」からです。

そして、「共有していない」から、あっても有名無実なものとなっており、何の行動にもつながっていないのです。

 

4.理念を行動指針にしている会社になるとより少ない。

少ない

経営理念のない会社が、全法人の半分くらい、とどこかで聞いた記憶がありますが、

それ以上に減るのが、行動指針の明確化です。

経営理念が存在意義だとしますと、その存在意義を見出すために、とっておきたい行動が、「行動指針」や「クレド」といったものになります。

「クレド」とは「信条」という意味です。

理念や会社の約束などを分かりやすく整理し、社員が具体的に行動できるようにしたものですので、ここまで来ると、さらに具体化するため、より現場や日常に近いような、守るべき事柄や、保っておきたい行動、サービスクオリティなどが表現されることが多いですね。

例えば、クレド経営で有名なのが「リッツカールトンホテル」ですが、同社では下記のようにクレドを定義されています。

 

ザ・リッツ・カールトン・クレド

ザ・リッツ・カールトンはお客様への心のこもったおもてなしと快適さを提供することをもっとも大切な使命とこころえています。

私たちは、お客様に心あたたまる、くつろいだ、そして洗練された雰囲気を常にお楽しみいただくために最高のパーソナル・サービスと施設を提供することをお約束します。

ザ・リッツ・カールトンでお客様が経験されるもの、それは感覚を満たすここちよさ、満ち足りた幸福感そしてお客様が言葉にされない願望やニーズをも先読みしておこたえするサービスの心です。

 

また、医療業界で、ジョンソン&ジョンソン社のクレドも有名です。

以下は、同社のホームページに記載されている文章です。

 

ジョンソン・エンド・ジョンソン・クレド

ジョンソン・エンド・ジョンソンのたゆまない歩みの礎となり、絶えず適切な方向へと導く源泉となってきたものが、ジョンソン・エンド・ジョンソンのコア・ バリューである「我が信条(Our Credo)」です。

ジョンソン・エンド・ジョンソンの企業理念・倫理規定として、世界に広がるグループ各社・社員一人ひとりに確実に受け継がれており、各国のファミリー企業において事業運営の中核となっています。

 

このように、理念を明確にするというのは、何をすべきかまでを示唆することができる、非常に優れた仕組みなのです。

 

5.ここまで出来たら、コーポレートメッセージも作りやすい

作りやすい

ここまでの、経営理念と行動指針が出来てはじめて、会社のメッセージは打ち出せる土台が出来たと思います。

これがないと「何を入れたらいいのかな?」という話で終わってしまいますが、

明確な理念、指針があれば、「一言で何を目指しているのか?」とか「何を提供できるのか?」といったことはかけると思うんですね。

 

6.CSR、コーポレートシチズンだけど、中小企業がまず目指すのは?

求められるもの

最近は企業の社会的責任、を強く求められるようになりました。

企業は社会の公器だということです。

少しずつ、そこに近づけるように、頑張っていくことで、力強い中小企業経営が可能になってきます。

また、企業の奉仕活動(フィランソロピー)であるとか、メセナ(文化活動)への参加なども一般化してきています。

でも、まず、中小ベンチャーは自分たちが儲からないと会社は立ちゆきません。

なので、コーポレートメッセージを創る前に、すでに儲かる仕組みを作らないとダメなんです。

ある程度の成功をしてきてから、しっかり世間に返す。

多くの場合は、そうなっているのではないでしょうか?

なので、まず自分のビジネスを頑張って発展させること

それが中小企業経営者に課せられた、明確な使命だと思います。

 

終わりに

Thank you

まず、中小企業は自社を発展させる

そのためには、理念、指針を創り、全社員をまとめよ。

その活動の中で、コーポレートメッセージは生まれる。

 

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