組織活性化

中小企業でもダイバーシティって必要?

中小企業でもダイバーシティって必要?

中小企業でもダイバーシティって必要?

 

 

こんにちは。

ウィル・スキル・アソシエイト株式会社 前原です。

さて早速ですが、みなさまは、ダイバーシティについてどのようにお考えでしょうか。

 

ダイバーシティは組織づくりに業績に大きな影響を及ぼすとして、海外企業で以前から積極的に進められています。

日本でもよく聞かれるようになってきました。

そこで今回は、ダイバーシティに一体どういった利点があり課題があるのか、中小企業での必要性ついて考えていきたいと思います。

 

 

 

 

そもそもダイバーシティとは?

ダイバーシティとは、直訳すると「多様性」「幅広く性質の異なるものが存在すること」という意味です。

組織でのダイバーシティは「多様な人材を活かす戦略」のことです。

異なるさまざまな価値観を尊重して受け入れ、「違い」を積極的に活かすことで、多様化する顧客ニーズに対応し、企業の優位性を創り上げることができます。

 

近年、少子高齢化が進み、人口減少が進むことによる市場の縮小が懸念されていますが、その一方で、IT化とグローバル化が進み、ビジネス環境はますます複雑になっています。

こういった中、企業の持続的な発展を考えるにあたり、日本でもダイバーシティが取り上げられるようになってきました。

 

 

 

 

4つの基本概念

ダイバーシティは「組織のパフォーマンスを向上させること」が目的で、基本概念は以下の4つです。

 

  • 個々人の「違い」を尊重し受け入れる
  • 「違い」に価値を見つける
  • 性別、年齢、国籍等でなく、個人の成果、能力、貢献を評価する
  • 全社員が組織に平等に参画し、能力を最大限発揮できるようにする

 

ダイバーシティを上手く実現できると多様な人材の採用や定着ではなく、人材を誰ひとりとして無駄にすることも無くなっていきます。

 

 

 

 

企業におけるダイバーシティのメリット

ダイバーシティが企業へもたらすメリットは多くありますが、主に1.優秀な人材の確保と活用2.市場での有利性向上3.創造性・革新性の向上などがあります。

 

競争の激しさが増す昨今で、組織が生き残っていくためには、高いスキルや知識を持ち、成果を出す有能な人材が必要です。ダイバーシティを推進する組織には、そのような人材が集まりやすくなります。

 

また、多様化していく消費者のニーズや要求にすばやく対応していく為には、組織自体が多様になることが求められています。

多様な社員がいれば、多様な顧客ニーズや要求に対しても対応もしやすくなります。

 

革新性や創造性も同様です。

異なる視点や経験、アイデアを発散し、刺激し合える環境によって、生まれやすくなります。同質な環境では似た視点や価値観を持つ人が多くなる為、革新的なアイデアや問題解決策は生まれにくなります。

 

 

 

 

ダイバーシティの課題

同質性の高い企業にも、多様性の進む企業にも、それぞれメリットとデメリットがあります。同質性の高いチームは、一度事柄が決まれば、コミュニケーションがスムーズで、効率的に物事が進みやすい形態です。

多様性の進むチームでは、違いの尊重、受け入れるが十分でない場合、あつれきや誤解が発生しやすくなります。

結果、チームの生産性やパフォーマンスが低下する可能性もあります。

 

多様な人材を採用するだけでなく、全社員のダイバーシティへの正しい理解と行動を定着させるための教育や意識改革が不可欠です。

 

 

 

 

 

終わりに

ダイバーシティ の実現には企業風土に基本概念の定着が必要なため、すぐに実現することは困難かもしれません。

少子高齢化による労働人口減少、ビジネスのグローバル化、個人の価値観、ライススタイルの多様化は、全ての組織が影響を受ける外的要因です。

 

 

 

 

参考

東京商工会議所 中小企業のためのダイバーシティ推進ガイドブック

 

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