書評:代表竹内

一番わかりやすい日本経済入門書でした

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大学や国家試験受ける時に経済学を勉強しました。
なのである程度はわかっているつもりでしたがその知識は不要でした。
同書は経済学の知識がなくても理解出来る点が非常に多いため
なじみのない方でも入りやすい1冊です

竹内的5段階評価 ★★★★★ 5

通常経済の書を読むと
「IS曲線とLM曲線が…」とか
「需給ギャップが…」
「先行指標の○○が…」といった言葉が多いですが
同書は私たちが普段日常で使う様な言葉で紹介をしています。
専門知識がなく読みやすい点が良書であると言えます。

【同書のチェックポイント】

■株価はバブルまで概ね一本調子の上昇、その後は不冴えが持続
■株価は(為替も)ファンダメンタルズと思惑で動く
■「洋服を買うより美容院に行く」客が増えると経済成長率は下がる
■最近話題になっているのが高度成長期に大量に造られたインフラの老朽化です。
■銀行は自己資本の12.5倍までしか貸出をしてはならない
■長期不振の理由は「内需の弱さ」
■いざ貸し渋りが発生したりすると、経済全体が死んでしまう可能性がある
■家計調査は2人以上世帯が基本
■所得格差よりも資産格差のほうがはるかに大
■アベノミクスの第三の矢である成長戦略は、その柱の1つに女性の活躍を謳っている
■じつは、ニューヨークで原油の値段とドルの値段が動いているので、それを受けて日本国内のガソリンの値段が動いている
■利益率は大企業が高く中小企業が低い
■日本的経営の特徴は「終身雇用」「年功序列賃金制」「企業別組合」
■輸出は機械類が中心。輸入も製品類が中心
■地域別は輸出入ともアジアが約半分。主な相手国は中国と米国
■経常収支の黒字。対外資産からの利子配当収入が巨額
■財政の役割は「公共サービス収支」「所得再配分」「景気の安定化」
■国の一般会計の歳出は社会保障、国債費、地方交付税交付金が主
■社会保障、国債費、地方交付税交付金の歳出だけで税収等を上回る
■日本のGDPを生産面から見ると第三次産業が圧倒的
■景気を見る上で重要なのは、支出面から見たGDPの成長率
■本は内需が弱いので輸出が減ると簡単に国内景気が悪化してしまいます
■戦後の景気変動は平均3年拡大、一年強後退
■景気変動の基本は財政金融政策による方向転換
政府は公共投資と減税
■日銀は金融緩和と金融引締めで景気をコントロール
■金融引締めの効果は抜群。金融緩和の効果は小さいはずだが
■景気が回復すれば金利はあがるはず
でも今は日銀が大量に国債を買うので長期金利が上がらない
■金利が上がれば景気が弱まる自動調節機能がある
■景気が良ければ株価があがる傾向
■株価は景気の先行指標だが景気の押し上げ要因とは言えない
■長期金利が上がると国債は値下がりする

 

 ▼合わせて読む

・BCGが読む 経営の論点とは?2018版

・会社を見抜ける力はどこで磨かれるのか?

・【書評】捨てられる銀行

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WSA代表竹内慎也の著書一覧

代表竹内慎也の書籍一覧です。

【一般書籍】
評価される人のすごい習慣

2017年11月30日発売

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“評価される人"になる最強スキル!!

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【 著書紹介 】非エリートの思考法



2012年6月発売

2流大学出身、ニートの経験など、エリートと言われる人たちとは違う経歴を持つビジネスマンは多い。しかし、そんな非エリートたちの中には、エリートよりも早く出世していったり、商売感覚にすぐれていたり、稼げるビジネスマンになる人だっている。 どんな考えで、どんな努力で、どんな姿勢で、仕事をやっていけば一流と言われるようになるのかを説いた本。

【電子書籍】

仕事の本質


20代から30代にかけて仕事で経験することを、物語で紹介。このストーリーは、大学時代に遊び呆け、就職活動に失敗し、落ちこぼれ営業マンから、懸命な努力をし、トップ営業マンになり、その後、会社で最優秀マネジャーを獲得し 、最年少役員として名が挙がることになった、30代男性をモチーフとした物語です。
自然と営業マンとして必要なマインド、スキル、そしてマネジメントを行う上での原理原則から、今後10年間で必ず問われる、部下との接し方のポイントを学べるようにしたストーリー仕立ての書。



【その他】雑誌・ブログ等に記事多数寄稿。


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