年収1億円、というのは多くの人の永遠のゴールのようになっているかと思います。
同書は、1億円プレイヤーはどういう事を行動の基準などにしているのか?といったお話です。
本日、ご紹介させて頂く記事は 「一生かかっても知り得ない 年収1億円手帳」
という本を読んだその感想とその要点をまとめたものとなっております。
江上 治 (著)
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私の5段階評価 ★★★★★ 5
年収1億円、と聞くと、別世界に思ってしまうものかも知れません。
がしかし、年収数千万と億単位で何が違うのか?が明確にわからないため
目指せないのかもしれません。
年収1億円を稼ぐ経営者をクライアントに持つ著者の
独自の視点からみた、年収1億を超える人の
習慣、特に手帳の使い方について書かれています。
人生訓のようなイメージで、習得するというよりも
日々心がける事を増やせば、実現できる、というのが
イメージできる本です。
<本書のポイント>
■1ページ目からすべての成長は始まる。行動の基準が確かな人こそ稼ぐ人
■8割のムダな予定を捨てなさい。会うのが仕事と思っているから稼げない
■いきなり先のことばかりを見るな。望む結果は過去の集積の上にある。
■人生を苦しくしているのは自分自身。イメージから入れば楽になる
■他者思考を持って記録する、今の自分を変える手帳に改めよ
■できるだけ大きな手帳を使いなさい。夢と目的を実現する武器なのだから
■スケジュール中心の思考回路には2つの致命的な欠陥がある。一つは多くの人に会おうとして面会が粗雑になること。もう一つは何のためにという意識がないことだ
■忙しいのは先に目標を立てるから。目的がないから死にたくなるのだ。
■目的思考による稼ぐ行動五大ステップ
何のためにやるのか目的
なぜそれをやるのか理由、動機
いつまでにそれをやるのか期限
どのようにやるのか方法
いかに継続するか習慣化
■なぜそれをやるか、やりたいか。理由があいまいな人間は弱い。
■継続、習慣はさほど難しくない。人と約束すればいいのだ
■10年以内に年収1億円になるには?
朝いちばんにだれよりも早く出勤する
10年間休みなしに仕事をする
10年計画をつくる
■とてつもなく稼ぐ人は過去を覚えているものだ
■拾うべきプラスはなくとも、成功する種はあるかもしれない
■過去には勝ちパターンがある。自信と教訓にも満ちている
■自分は世界の中心にいる それぐらいのわがままさでいい
■自分の映画を撮っているつもりで毎日を過ごす
■大事なのは理屈ではない。数字でもない。成功はイメージから始まるのだ
■共演者の存在があなたの人生を変える
■分かち合いからでしか本当の仲間は生まれない
■自ら稼ぐ人から稼ぐチームをつくるリーダーに変わらなければいけない
■目的を叶えるために自分にないものを手に入れたい。分からないことを把握したい。課題を解決したい。その意欲がある人は視野が広い
■一貫性がないからブランド力が上がらない
■お金をかけた接待から本当の人脈は生まれない
■自分より経験がある人の意見はよく聞く
■失敗の責任は自分にある 未熟さを知ることから成長は始まる
■年収1億円稼ぐには100人の協力者が必要だ
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私の書評では、営業、コミュニケーション、接客、リーダーシップ、
マーケティング、経営、マネジメントなど
人間関係や売上向上に特化してご紹介しています^^
(ときどき違うジャンルも紹介していますが)
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今日もありがとうございました。