書評:私が気になったビジネス本をご紹介

「ロジカル・ライティング 論理的にわかりやすく書くスキル」を読んでみて

ロジカルライティング

「ロジカル・ライティング」を読んでみて

営業組織コンサルタント 竹内慎也

ご紹介する書籍

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ロジカル・ライティング(BEST SOLUTION─LOGICAL COMMUNICATION SKILL TRAINING)

照屋 華子  (著)

http://amzn.to/2hNQaRY

同書の評価と感想

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5段階評価 ★★★★☆ 4

論理的に考えることができたとしても、それをしっかり、口頭で伝えられない

あるいは、口頭のほうが簡単で、文書で伝えられない、ということは非常に多い。

それはなぜか?というと、そういうトレーニングを受けていないことと、まず、基本的な内容、設定ができていない、ということがあげられます。

同書では、論理的に文書を構成するための、思考力と、実際に書くためのポイントをわかりやすく書いており、論理的思考が苦手な方にもわかりやすい書となっている。

また、なぜわかりにくいのか?について説明をしている点がより理解を深めてくれます。

竹内的本書のポイント

ポイント

■「何について、何のために、誰が、誰に向けて書くのか」というコミュニケーションの設定が曖昧模糊とした状態。

これがわかりにくい文書の温床となる。

■コミュニケーションの設定

  • テーマの確認 いくつのどのような「問い」に置き換えられるか?
  • 期待する反応の確認 読み手に何をしてほしいのか?
  • 読み手の確認 「隠れた読み手」はいないか?
  • 書き手の確認 文書の発信者は誰か?

■アクションの説明が包含すべき「空」「雨」「傘」

■論理的に思考を整理する道具を持つ

  • MECE  重複、モレ、ずれなく分ける

so what?why so? 要するにどういうことか?を正しく引き出す

■論理パターンを組み立てる

  • 問いを確認し論理パターンを選ぶ
  • 上から下にMECEに枠組みをつくる
  • 下から上にso what?why so?する

■論理パターンをセルフチェックする

  • 読み手のwhy so?に過不足なく答えているか?
  • 要旨は明快か?
  • 結論を先に進めるか、根拠を先に伝えるか?

■複数の論理パターンのセルフチェック

  • 答えるべき「問い」に答えているか?
  • 要旨は明快か?
  • 各論理パターン間の説明のバランスは適切か?

■導入部の組み立て

・避けたいありがちな例

  • 埋没タイプ
  • 表題の繰り返しタイプ
  • ご挨拶に終始タイプ

■導入部とは何か

  • コミュニケーション設定の共有

■読み手の視点に立ったコミュニケーションの棚卸し

  • 視点1なぜ「このテーマ」を設けたのか?
  • 視点2なぜ「この反応」をとらねばならないのか?
  • 視点3なぜ「この書き手」なのか?
  • 視点4なぜ「この読み手」なのか?
  • 視点5答えについてあらかじめ把握しておくべきことはないか?

■組み立ての視覚化

見てわかる文書を作る

・Point1 表題、見出しを明記する

  • 表題でテーマと期待する反応を示唆
  • 見出しで組み立てを明示

・Point2 記号スペースを活用する

  • 論理パターン上の位置を記号スペースで明示

・Point3 文頭で説明の切り口を明示

■ビジネス文書で重要な3つの要件

要件1 具体的に表現する

  • 物事の中身を表す
  • 曖昧な言葉や表記方法に注意

要件2 論理的な関係を正しく表現する

  • MECEな関係を表す
  • so what?why so?の関係を表す

要件3 簡潔に表現する

  • 文の作りをシンプルにする
  • 無駄な表現を削る

 

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