組織活性化

ベンチャー起業を襲う課題とは?

ベンチャー起業を襲う課題とは?

 

みなさんこんにちは!

ウィル・スキル・アソシエイト株式会社の近藤です。

 

ベンチャー企業を開業して、成長する時に、考えられる課題についてご紹介したいと思います。

 

ベンチャー企業における関門とは?

まず、ベンチャー企業における関門としては、3つあると言われています。

①研究開発プロジェクトが、基礎研修から製品化を目指す段階へ進めるかどうか。開発されたものが、社会的に有用性が識別しにくいことで起こる壁のこと(デビルリバー)

 

②開発段階へとすすんだプロジェクトが、事業化段階へすすめるかどうか。応用研修と製品開発の間で十便な資金や人材などの資源を調達できないことで直面する壁のこと。(デスバレー)

 

③事業化されて市場に投入された製品やサービスが、他社との競争に打ち勝ち、顧客から受け入れられるかどうか。事業化された後も、市場での競争に晒さることで直面する壁のこと。(ダーウィンの海)

 

商品やサービスを世の中に浸透していくには、この3段階が主に訪れる壁と考えられますが、企業が成長していくにつれて、起こり得る課題の詳細が、中小企業白書(2017年)の第二部に載っていたので、ご紹介させていただきます。

 

起業後の成長度合とは?

起業後の成長段階で、創業時と現在の企業規模を比較した時の成長度合によって分かれます。

①高成長型・・・上場企業以降の売上高伸び率が、新興市場上場企業以上の企業

②安定成長型・・・企業規模が拡大している企業

③持続成長型・・・企業規模が変化していない又は企業規模が縮小している企業

 

 

 

 

引用 中小企業白書 第二部 p146 第2-1-37図

 

 

創業後の成長段階とは?

さらに、ベンチャー企業を創業後、成長段階には、3段階あると言われています。

 

①創業期・・・本業の製品・商品・サービスによる売上がない段階

②成長初期・・・売上が、計上されているが、営業利益が、黒字化していない段階

③安定成長期・・・売上が計上され、少なくとも一期は、営業利益が、黒字化した段階

 

 

 

成長タイプにおける成長段階で直面する課題についての調査結果が、下記の図になります。

 

 

創業期や成長初期には、資金調達に係る課題が主になってきますが、企業が、成長していくにつれて、課題は、人的内容に変わっていくことが、分かります。

人的内容の詳細を見ていくと「質の高い人材の確保」「量的な労働力の確保」が主な課題となり、安定・拡大期の課題では、さらに「企業の成長に応じた組織体制の見直し」も加わります。そのことからも、創業後、資金調達をした後、自社の宣伝等におけるマーケティング等より、人的内容の方が、課題に直面する企業が多いことが分かります。

 

 

 

高成長型を目標としている企業には、資金調達、人材育成、回路開拓が、主な課題となり、企業が発展していくにつれて、人材育成・確保が必須の課題となります。そこで、資金の調達が上手くいくように、事業計画を綿密に立て、それに共感してくれる従業員への教育が必ず必要となってきますので、ベンチャー企業や創業間の無い企業では、なかなか人材育成をする時間を割くことが難しいかもしれませんが、早め早めに取り組むことで、事業拡大に大きな力になっていくということが、今回の調査をみても分かります。国としても、助成金や補助金で様々な教育の支援をしていますので、そちらを活用してみては、いかがでしょうか?

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