「ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング」を読んでみて
営業組織コンサルタント 竹内慎也
行動までが重たいヒト、考えすぎてしまうと、チャンスは遠のいていきます。
とにかく思ったことをすぐ言葉にしていく(アウトプットする)事や、即断即決するための手法を、メモ書きによって習得していく、という知の創造スキルが書かれています。
今回ご紹介する本
赤羽 雄二 (著)
同書の評価と感想
私の5段階評価 ★★★★☆ 4
同書は、ゼロ秒思考というタイトルで、とにかく思ったことをすぐ言葉にしていく(アウトプットする)事や、即断即決するための手法を、メモ書きによって習得していく、という知の創造スキルが書かれています。
使うものは、A4用紙の裏紙を横使いで1枚1件だけ書くだけであり、どのように書くかといえば、
左上にタイトルを記載し、アンダーラインを引く。
内容は1枚につき4-6行で本文の各行頭には「─」ハイフンを付ける
1枚1分以内で「思いつく速度」で書いていく
とにかく1日10枚書く
というものです。
ものすごくシンプルな方法なのですが、これをやると、かなりロジカルシンキングと、ラテラルシンキングが鍛えられる気がします。
竹内的本書のポイント
■頭に浮かぶイメージ、感覚を言葉にする
■言葉を自由に的確に使うことを目指す
■言葉の中心的意味と揺らぎをとらえる
■浅い思考、空回りの思考を避ける
■できる人、優れた経営者は即断即決
■ゼロ秒思考はメモ書きで身につける
■思いついたことはとにかく何でも書く
■クリアフォルダに分けて整理する
- 将来ビジョン、やりたいこと
- 人とのコミュニケーション
- チームマネジメント
- 新しいアイデ考えたこと
- 情報収集
- 聞いた話
- ミーティング
<合わせて読む>
「マイナス思考からすぐに抜け出す9つの習慣」を読んで得たこと