セールスもマネジメントも実は”心理学”の仕事です。
営業組織コンサルタント 竹内慎也
セールス指導を日々させて頂く中で、マネジメントもそうなんですが、つくづく思う事があります。
それは一体何かといえば、
セールスは心理学である
という事です。
簡単に言えば、気持ちがわかること、あとは、自分が行う行為、所作が相手にどのような影響を与えるのか、こう言った事を考え抜く事にはなりますね。
これこそ、心理学という事ですよね?
ですから今日はセールスとは心理学。では心理学とは…?、
についてご紹介しますね。
その前に前提だけ書いておきますと、やはり実践する人の方が心理を捉えられるようになります。
それだけはまず大前提として、ご紹介しますね。
■心理学とは、「気持ち、心がわかること」
セールスとは、究極はお客様の心がわかること、思い、気持ちがわかることです。
そういう意味では、本当に心理の仕事になるのです。
心理学がわかる営業というのは、相手がどうして欲しいかがわかったり、あなたの行動がどう影響を与えるのか?を考える事が出来ることです。
論理的に考えて分かる事もありますし、感覚的な部分もありますが、実は、その両方共を学べますし、鍛えることも可能であると思います。
■心理学はどう学べばいいか?
さて、では、そんな心理学ですが、どう学んでいけばいいのでしょうか?
ビジネス書なんかでも、対人心理について書いてあるものは多いですが、
もっと身近なものでも学べます。
意外と人間心理に精通するためにできることはシンプルです。
それは…
「小説や映画、ドラマを見まくる」です。
そして、できれば、史実通りのものや、実話ものがいいです。
ここには、非常にある意味で生々しい心理が描かれていたりします。
私がお勧めするなら、交渉する系統であれば、「ミナミの帝王」ですとか「ウルフ・オブ・ウォールストリート」などでしょうか?
ウルフ・オブ・ウォールストリート 上 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
他にも山ほどありますけどね。笑
■それ以外では?
もちろん心理学の本などはたくさんありますので、それから学べることも多いです。
なので、本の虫になることは割とお勧めです。」
しかしドラマの描写など、リアルに見ておくことも大事です。
それはどういう事かと言うと、静止画の記憶よりも動画の記憶の方が記憶に残りやすく、
かつエピソードで記憶することができるからです。
人間関係から学ぶことも絶対忘れてはならない
一番はもしかしたら、人間関係からダイレクトに学んでいくことだと思いますので本さえ読めばいい、ドラマさえ見ればいい、という近視眼にならないように注意をして下さいね。
今日はここまで、次回をお楽しみに^^