経営者

キャリア形成のための「ストーリー」づくり

皆様、こんにちは。
ウィル・スキル・アソシエイト株式会社の江熊です。

日々の仕事が忙しくて、
なかなか自身のキャリアについて考える
あるいは、自身の会社の社員にキャリアについて考えさせる機会がない方のために、
キャリアについて考えるための一つの方法をお伝えできればと思います。

キャリアとは物語

人は自身のキャリアについて、どんな客観的な事実があったという事よりも
自身の言葉を通じて生み出された物語的事実を再構成していく


心理学者 マーク・サビカス

つまり、
自身の今までの経験や体験は、自分の思う自分、自己イメージ等を通じて、主観的につくりだした物語が再構築されてきたものであり、それが続いていくので未来にも影響を与え続ける
という事になります。

という事は、自身が今後どのような方向性を持ち、キャリアを進んでいきたいのか、という事を知るためには、まずはどのような主観的なストーリーを持っているのか、という事を知る必要があります。

ただ、ここで注意が必要なのは、
例えば履歴書や職務経歴書の様に、客観的に何をした、という情報はここで言うところの「ストーリー」ではなく、主観的につくりだしてきた物語が重要となります。

では、そのような物語は、どのようにして見つける事ができるのでしょう。

サビカスによると、

自身がどのような「ストーリー」を持っているのか、そのヒントを探ることができるためには「キャリア・ストーリー・インタビュー」というものが有効だ


サビカス

としています。

キャリア・ストーリー・インタビュー

キャリア・ストーリー・インタビューには4つの項目があります。

1.小さいころのロールモデルはどんな人か訊く

これは、どんな自分になりたいのか、どうありたいのか、という事に関連します。

2.日常的に読む雑誌やよく見るテレビ番組等を訊く

これは、厚生労働省が出しているジョブカードの最初の項目とも関連しますが、現在非常に関心を持っているテーマ、趣味や好きな事を知るための質問です。

3.自身の好きな映画や本のストーリーを語ってもらう

問題が起こった時や人生の転機等でどのように対処し、どの様なやり方で解決しようとするのか、という手掛かりになります。

4.好きな格言あるいはモットーを訊く

自身が方向性を決める時に、判断基準のもととなる価値観や信念を見る事ができます。

5.幼いときの印象に残っている思い出を訊く

幼い時の思い出から、より内面的に自身が望んでいる、感じている事を探ります。
それを、実際の状況と比較したりすることで、整合性を見る事も出来ます。

今までのストーリーのふりかえり・これからのストーリー創造

この様なインタビューを他者から受けたり、自分自身で行うことで、今まで生きてきた経験や自己イメージ等を基にした「ストーリー」が明確となってきて、
今後自身がどのようなキャリアや方向を望んでいるのか、という一つの指標となり得ます。

もちろん実際は社会状況等の客観的事実も重要で、サビカスも、職業的発達とは、自己と環境との適合を改善していく継続的プロセスである、と述べています。

ただ、客観的事実に比べて、主観的事実の方が普段意識しにくい状況も多いかと思いますので、自身の「ストーリー」を知り、それを活用する事で、より生き生きと働ける環境づくりの一助となれば幸いです。

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