経営者

キャリアコンサルテント的、「危機」ののり越え方とは

皆様、こんにちは。ウィル・スキル・アソシエイト株式会社の江熊です。

緊急事態宣言の発令により、世の中は騒然としており、また今までのような生活や仕事には戻れないのではないか、というような日常の不安や、あるいは、経済を心配する声も多く聞かれます。

この「今」という状態がどのような状態で認識するのは、もちろん客観的な情報にもよりますが、自分自身が不安になるのは、より主観的、感覚的な部分から来ている、という見方もできます。

このよう全ての先行きが読めないような不確実な状況においてはどのような対処がありうるのでしょうか。

積極的不確実性

スタンフォード大学教授のハリ・ジェラットは、変化の激しい時代において、安定したキャリアを保つことは難しい、として、そのために積極的不確実性という理論を立てました。

正に現在の様に今までの価値観が壊されつつあるような変動期においては、その不確実性も受け入れて考え、行動する事が大切だと説きました。

そしてそのためには、主観的、直感的な意思決定も大切であるとしています。

計画的偶発性学習理論

また同じくスタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授は、「個人のキャリアの8割は予想されなかった偶発的なことで決まる」と述べています。

私がキャリアコンサルティングをしていく中でも、就職や転機のきっかけは、偶然の出来事や人とのご縁、出会いであったという話はよく聴きます。

ただ、その偶発性もある程度自分自身が呼び寄せているという見方もできます。

クランボルツはそのことを「計画的」偶発性(Planned happenstance)と呼び、そのような偶発性を呼び寄せる要素として、

  1. 好奇心:たえず新しい学習の機会を模索し続けること
  2. 持続性:失敗に屈せず、努力し続けること
  3. 楽観性:新しい機会は必ず実現する、可能になるとポジティブに考えること
  4. 柔軟性:こだわりを捨て、信念、概念、態度、行動を変えること
  5. 冒険心:結果が不確実でも、リスクを取って行動を起こすこと

の5つの要素をあげています。

諸行無常的世界観

そもそもキャリア、あるいは生き方は、一定のものではなく、常に流動する事が当たり前である、という考え方を持つことができれば、状況の変化やあるいは自分が変化する事にたいする恐怖や不安が少し減るかもしれません。

実は、仏教の影響を強く受けた文化を持ち、すべてのものが移り動く四季の豊かな土地に住んでいる我々にとっては、このような諸行無常の感覚は、わざわざキャリア理論云々言われなくても、当たり前に持っているはずのものなのかもしれません。

そのような変動的な世界に生きるからこそ自分の軸、キャリア理論的に言うと「キャリアアンカー」、あるいは、「志」のようなものを持つことも、より重要となってくるとも言えます。

さいごに

教育や人材育成等を通じて、状況の変化を乗りこえ、また活かすことをしながら、皆様と共に発展していけるような活動をしてまいれればと思います。

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