書評:私が気になったビジネス本をご紹介

カフェのコーヒーはなぜ高くても行くのか?”価格のマジック”

41tNNphkPKL._SX355_BO1,204,203,200_

 

おはようございます!!

本日、ご紹介させていただきます内容は皆さんも一度は思ったことがある

カフェのコーヒーはなぜ高くても行くのか?

bg_home_cafe

500円の一杯の飲み物にみんなが平気で払うのが不思議に思いませんか?

この価格のマジック、みなさんちょっと知ってみたくないですか?(笑)

 


 
41tNNphkPKL._SX355_BO1,204,203,200_
価格の心理学 なぜ、カフェのコーヒーは「高い」と思わないのか?
リー・コールドウェル  (著), 武田 玲子 (翻訳)
http://goo.gl/dWa4ye


私の満足度 ★★★★★ 5

「値決めは経営」と言われるように、極めて価格設定というものは、大事であるが、実は会社でどう価格を決めたのかを議論しても「適当に」となるケースが多い。

同書では、価格の心理に迫り、どう価格付けしていくことが大事か、どういう比較をすれば、価値があがるのか、どういう薦め方をすれば、価格の壁を感じにくいのかを明確に説明しています。

非常に参考になったのは、この寄付の例です。これが価格設定の原則になると思います。

 

「アンカリング」の効果はきわめて大きい。

最初に5000円の寄付を求め、そこから2000円に引き下げるほうが、はじめから2000円の依頼をするより寄付額は多くなる

 
「双曲割引」の影響も大きい。

支援金の支払いを後日にしたり、すぐに5000円支払うのではなく毎月1000円支払う仕組みにしたりすると、賛同を得やすい。「無料サービスやパッケージ料金の設定」も応用できる。毎月の寄付を依頼したいときは、なんらかの見返りを用意すればよい。「一般的基準」も重要な要素である。他人の寄付金額を見せられると自分自身も同等の寄付をしなければならないと感じる。

 


<心にも、頭にも残しておきたいフレーズ>

■価格設定の7原則
価格は企業側の費用ではなく、価格にとっての価値を基準に設定する
価格は、顧客が何に対してどれだけ支払うのかはっきりわかるようにする
価格は、企業が調整できる条件ごとに比較できるようにする
価格を変更するときは、商品やサービスの再構築が必要である
価格の差別化は、利益を大きく左右する
価格から伝わるメッセージによって、顧客の価値認識は変化する
利益を拡大するためには、売上の低下も覚悟しなければならない。

■その価値(および顧客が抵抗なく支払う金額)を引き上げるには高価格の比較対象と比べればよい。

■原価を基準に価格設定すべきではないが、原価から最低販売価格を把握できる

■最初に高い価格を見せれば、相手の商品に対する想定価値は高くなる。
その後、低価格の商品を見せると、その商品を購入する確率が上がる。

■顧客の立場からすれば、単一商品しかないより、競合商品があるほうが比較しやすい。

■顧客は本能的に商品を比較したがる。そのほうが購入の判断をしやすいからだ。
そのため、主要商品より明らかに劣る選択肢を用意しなければならない。

■パッケージ販売は、競合商品との差別化の手段になる。
また顧客が商品の費用を把握しにくくなるので、顧客が感じる価値をコントロールしやすくなる。

■消費者が新商品を詳しく知らない、あるいは支払うべき価格に自信がないときは、まわりの人たちの承認が強い後押しとなる。

■「無料」という言葉は魔法に近い。
無料商品と有料商品のパッケージ販売や、有料商品の購入を条件とする無料商品の提供は、
有料商品の効果的なPRになる。

■現時点の苦痛は、将来の苦痛に比べて強烈である。将来の苦痛は合理化したり、無視したりしやすいものである。
そのため後払いできるものは、すぐに購入する傾向が強い。

■自社商品の価格を高額商品の価格に組み入れてもらう、あるいは自社商品を高額商品と並べてもらえば、
顧客は迷わずに購入するようになる。

■購入者が企業の担当者として購入の判断をしていれば(あるいは第三者であれば)、出費をためらう多くの心理的要因はなくなる。

 


 

 

41tNNphkPKL._SX355_BO1,204,203,200_
価格の心理学 なぜ、カフェのコーヒーは「高い」と思わないのか?
リー・コールドウェル  (著), 武田 玲子 (翻訳)
http://goo.gl/dWa4ye


 
私の書評では、営業、コミュニケーション、接客、リーダーシップ、
マーケティング、経営、マネジメントなど
人間関係や売上向上に特化してご紹介しています^^

(ときどき違うジャンルも紹介していますが)

ぜひ毎日ご参考にして頂けると嬉しいです☆
今日もありがとうございました。

 

Comments

comments

コメントを残す

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>