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イマドキのビジネスマネジャーに求められる3つの知識まとめ

ビジネスマネージャー

イマドキのビジネスマネジャーに求められる3つの知識まとめ

営業組織コンサルタント 竹内慎也

前回「イマドキのビジネスマネジャーに求められる4つの資質まとめ」では、イマドキのビジネスマネジャー、管理職や経営幹部には、どのような資質が 求められるのでしょうか?これについてご紹介しました。

今回については、 マネジャーという「視野」を広げ「視座」を高く持っておくべき人材は、 どのような知識を持ち、どのような視点で物事を考えないといけないのか? という事をご紹介します。

といっても、経営に関する基礎素養知識で十二分に大丈夫です。

コンサルタントやMBA、中小企業診断士までは必要ないと思います。

Contents

1:事業マネジメントについての知識はありますか?

2:業務を効率的に回すマネジメント知識はありますか?

3:経営者視点での決断に必要なマネジメント知識

終わりに

 

1:事業マネジメントについての知識はありますか?

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1)経営戦略やフレームワーク

考えるために使う、フレームワークを知っている事と、その活用です。

例えばですが、3C分析(自社、競合、顧客)や、SWOT分析といった環境分析についてはご存知でしょうか?

そして、これらのフレームワークを知っているだけでなく、 こういったものを活用し、事業計画を策定していくスキルが必要です。

ここでは基本的に業務運用レベルで必要なものですが、 例えば、営業部門であれば、弱者の戦略と言われるランチェスター戦略なども、現場指揮を行う上では必要ですので、 こういった知識も必要となってくるでしょう。

2)財務三表

そのためには、財務三表を読む力をつけていく事です。

「損益計算書」「貸借対照表」「キャッシュフロー計算書」の3つです。

それぞれ英語の略をとって、PL、BS、CFと言われますね。

多くの方は、「損益計算書」については、わかりやすいと言われます。

がしかし「貸借対照表」の意味が分からない、なんていう方が大半です。

ましてや、「キャッシュフロー計算書って?」という事になっている事も多いのです。

これらはすべて事業計画を描くために必要となります。

3)マーケティング関連

そして、さらにはマーケティングに関する基礎知識等も問われるケースがあります。

最低限度のマーケティングについては学習をしておいた方がいいでしょう。

4Pとは何?STPって何?CRMって何?という方はこのあたりは基本として知っておいたほうがいいでしょう。

2:業務を効率的に回すマネジメント知識はありますか?

仕事

こちらは、実際の業務を回していく中での内容となります。

1)リスク管理は出来ていますか?

ビジネスにはリスクはつきものです。

そのリスクを管理するというのは、「事前に察知」したり「想定」して潰すことがまず必要です。

また、発生を想定するだけでなく、発生後の行動についてもある一定求められます。

さらには、最近は、ビジネスの継続の重要性をいう、BCPについてや、コンプライアンスCSRといった内容や知識を持つ事はもちろん、 そういった対応も求められています。

コンプライアンスは法令順守、CSRは、企業の社会的責任です。

これは、昨今ではかなり重要視されつつありますから、知っておくべきでしょう。

2)法的知識

こちらについては、労働基準法などの雇用に関する法律や、会社法など、会社についての法律、 その他、知的財産などの知識分野についても知っておくことが求められるケースが出てくるでしょう。

ここにあげたのは一部なので、本来はさらに多いでしょう。

例えばですが、社会保険に加入できる要件はどうだったか?

とか、

商標登録する前には、どこで調べて類似商標がないか見るのか?というような点は多少なりとも 必要となるケースもあります。

株式会社とは、今いくらで設立出来るのか?というと1円でも出来ますよね。

さらには、合同会社ってどんなのか?等は多少知っておいてもいいかも知れませんよね?

3)ITの知識と実践

今やIT社会ですので、パソコンが分からない、最先端の知識が分からない、では 中々新しいものを吸収できません。

なので、システムやパソコン、最新のアプリケーション等については知っておかないといけません。

これからで言いますと、AIやロボットに置き換えられる産業やビジネスは確実に増加をすると思います。

そうなってからでは遅いので、今から知識的な準備をしていくことです。

4)全てにPDCAを

これらの知識を持ちつつ、組織体を安全かつ成長意欲の高い方向に導いていかないといけません。

そのためには、しっかりと、PDCAを、「1日」「1週間」「1か月」などの単位で回すスキルが必要です。

これらが欠けている場合は、車の車輪が回っていないのと同じです。

そうならないようにも、しっかりと「回す」という習慣と訓練をしていかないといけないのです。

(参考:PDCAサイクルをうまく回すために欠かせない3つのポイント

3:経営者視点での決断に必要なマネジメント知識

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中間管理職の視点と、経営者視点では、また見える世界、視野が少し異なってきます。

経営の視座で問われるものは、「判断」です。

その判断レベルが、「業務的意思決定」なのか、「管理的意思決定」なのか「戦略的意思決定」なのかの違いです。

業務や管理についてはもう述べていますので、ここでは経営者の問われる「戦略的意思決定」です。

といっても、ここでもフレームワークを知っておくことです。

例えば、最適な資源配分を行うためのPPMや、市場環境を左右する競合や顧客をさらに深く見つめる5フォースといった 基本のマネジメントです。

外部環境だけでなく、内部環境を見つめる、VRIO分析、などもその1つでしょう。

ちなみにVRIO分析とは以下の通りです。

1.Value(経済価値)
2.Rarity(希少性)
3.Inimitability(模倣困難性)
4.Organization(組織)

これは、ビジネスマネジャーにとっては、自分では活用シーンが限定されるかも知れません。

がしかし、どう使えるのかという視点ではなく、「経営者はどういう意思決定をしたのか?」を知る上では、非常に大事な知識になります。

なので、先々経営の視座を求める方には必須になりうるものでもあります。

終わりに

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「事業マネジメントについての知識、業務を効率的に回すマネジメント知識、そして、経営者視点での決断に必要なマネジメント知識」の3つが ビジネスマネジャーに最終的に求めれてくる知識と言ってもいいと思います。

この3つを知ることで、マネジメントの基礎を学ぶと言ってもいいかも知れません。

それだと「量が多すぎる」と思われるかも知れません。 その場合は、何かに特化してまずは刃を磨く、それからがスタートになってくるでしょう。

▼合わせて読む

イマドキのビジネスマネジャーに求められる4つの資質まとめ

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