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アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書

皆様、こんにちは!
ウィル・スキル・アソシエイト株式会社の深瀬です。

今回は『アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書』(SBクリエイティブ株式会社)についての書評をご紹介させて頂きます。総務経理の立場として専門の内容をピックアップしました。

アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書 FINANCIAL LITERACY FOR MILLENNIALS

書籍の概要

 この本の著者であります、アンドリュー・O・スミス氏は、アメリカのメイン州バスのご出身で現在MBA・法務博士でいらっしゃいます。

学生時代からお金・投資・資金計画に関するアドバイスを行い、ペンシルベニア投資同盟の設立に携われました。ちなみにこの投資同盟は早期に設立した大学投資クラブの一つだとされています。

この本を書かれたきっかけ・・・

 それはある1通の手紙から始まりました。送り主は著者の親戚(男性)。内容はというと、娘にお金のことを教えてもらえないかというものでした。娘は医者で、同じ医者の男性と結婚したとのこと。

しかし、普段の仕事が忙しく、お金に興味がなかったそうです。その時著者は既にお金のことに興味があり、詐欺の話を聞いてはあきれていたそうで、教えられる存在だとして白羽の矢が立ったのでした。

 これを引き受けた著者は、お2人に話をしようとしましたが、当初は忙しいとのことで話を聞いてくれず。そこで筆者は考えた結果、手紙にして読んでもらうことにしました。当時は便箋で10枚ほどです。

内容はというと、「若い世代のためのお金入門」のようなものだったといいます。

 手紙にまとめたところ、医者のご夫婦と何度か実際にお金の話をするようになったとのこと。そして、人生の目標とそのために必要なお金のことを真剣に考えるようになったそうです。

忙しい方に対してのアプローチとして、良い例の1つだといえるでしょう。

便箋から膨らんだ教科書の構成

 セクションとして、大きく14の項目に分かれています。列挙しましょう。

  1. お金の計画の基本
  2. お金とキャリア設計の基本
  3. 就職、転職、企業の基本
  4. 貯金と銀行の基本
  5. 予算と支出の基本
  6. 信用と借金の基本
  7. 破産の基本
  8. 投資の基本
  9. 金融詐欺の基本
  10. 保険の基本
  11. 税金の基本
  12. 社会福祉の基本
  13. 法律と契約の基本
  14. 老後資産の基本

 これを高校で学んでいるというのが日本より進んでいると思われる一方、きっちりと理解しているのかというと疑問もあるのは訳者。2008年に発生したサブプライムローン問題は、この教科書の内容を理解していればこの問題は起こらなかったのではという見解もあります。

皆さんのお金の勉強は?

 ここで皆さんに質問をします! 以下の4つの項目はこの本で取り扱っている内容です。果たして皆さんはいつ理解しましたか?いつ説明することが出来るようになりましたか?思い出してみてください。ちなみに今も分からないという答えもあるかもしれませんが、それでも構いません。

  1. 会社や事業者が作る決算書を効果的に読むには?
  2. 株式市場はどのようなところ?
  3. 破産をするとどうなるの?
  4. 税金で一体何が出来るの?

 日本でも近年「租税教室」という名称で、税務署や税理士会・納税協会、それに行政が中心となって小・中・高校で出張授業を行っています。しかし、全学校で教育が行われていないのが現状であり、まだまだ発展途上といったところでしょう。

最後に・・・お金に対して大切なこと10項目

 この本は400ページ弱あり、内容も多彩です。詳細は本に任せるにして、最後に記されている、お金に対して大切なこと10項目をピックアップしておきましょう。果たして皆さんはどれだけ出来ていますか?もう一度お金のことを考える機会を与えてくれる本です。

  1. お金の管理はシンプルに
  2. 質素に暮らす
  3. 借金をしない
  4. ひたすら貯金をする
  5. うまい話は疑う
  6. 投資をするなら多様化しよう
  7. すべてのものには税金がかかると心得る
  8. 長い目でお金の計画を考える
  9. 自分をよく知ること(倹約家?浪費家?)
  10. お金のことを真剣に考えること

アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書 FINANCIAL LITERACY FOR MILLENNIALS

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