人材育成

なぜPDCAサイクルは回らないのか?

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よくこういう話を頂きます。「PDCAが回らない」という話です。

これってホントPDCAが回らない(回せない)病気みたいになっているケースが多いです。

私が仕事をしていたりコンサルティングを行う時に

時々思考停止しているなと感じる場面に遭遇します。

  • 「PDCAを意識してますが違う方向に行ってしまう。」
  • 「とにかくやるしかない」
  • 「今の課題はPDCAが回っていないことです。」

この3つは特に致命的な思考停止状態であると思います。

だからうまく回らないという事にもなります。

 

ではなぜこんな事が起こってしまっているのでしょうか?

 

それについてご紹介をしたいと思います。

理由①:そもそも「何のため」「どこを目指すため」のPDCAか理解していない。

この事が特に一番多いように思います。

つまりは「目的」や「目標」をしっかり持たないまま

ただいたずらに「PDCA」を呪文のように唱えているからという事です。

言葉として独り歩きしがちなPDCAというものを深く理解していない証拠です。

ちなみに私はこの「目的」「目標」のことを、

M(ミッション)として定義をしそれを立てる事を推奨しております。

ちなみにこの事はPDCAのPの部分強化と言えます。

 

理由②:行動が突出していて計画も振返りもしないから

これ多いです。特に経営者や営業マンなど情熱あふれる人に。

実は結構ロスをしています。

私は基本的にはこの「行動」については当たって砕けろも大事かとは思うものの

「効率」と「効果」を重視した行動を取る必要があると感じています。

そのためには「成功体験」「成功パターン」「成功する行動特性(コンピテンシー)」

取り込む必要があります。

それをA(アクション)として自分の行動リストとして持っておくこと。

これを常に続ける事でPDCAのDCA強化につながります。

つまり

CAを出来ないことS(See:観察する・見る・振返る)という行動として行う事が重要なのです。

 

ちなみにこのタイプと真逆の方がいます。

先ほどの「D」優先を仮に猪突猛進タイプだとするならば

真逆のタイプはPCA重視の分析麻痺タイプとでも命名しておきますが

この方はまた別のものが不足しております。

 

理由③:絶対にやる!と本気になっていない。

先ほどご紹介をした「分析麻痺タイプ」ですが

多いのがこれです。

絶対にやる!と本気になっていないこと」です。

本気になってなかったらそりゃあやろうとは思えないですよね。

なのでいつまでたっても頭の中だけで考えたり

「PDCAが回ってないので」とか意味不明な事を言って誤魔化してしまうわけです。

この部分が極めて重要なわけです。

実際この部分を私は

P(パッション)いわばブレない意思を作る事と定義をしています。

 

終わりに

ここではPDCAサイクルがうまく回らない理由についてご説明をしました。

考える枠組みとしては簡単な半面

それを使う個人や組織の思いや目標の明確さ

必要な行動リストが重要であるというわけです。

詳しくは拙著「評価される人のすごい習慣」にも紹介をしておりますのでご興味がありましたらお読みください。

 

合わせて読む

・書籍でご紹介をしている「MAPS」とは何か?

・生産性を高めるちょっとした3つのコツ

・組織力強化に課題を持つあなたのために送る10カ条

 

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