経営者

つぶれない会社のリアルな経営経理戦略を読んで~経理の後輩として気づかされたこと~

皆様、こんにちは!

ウィル・スキル・アソシエイト株式会社の深瀬です。

今回は『つぶれない会社のリアルな経営経理戦略』(株式会社クロスメディア・パブリッシング)についての書評をご紹介させて頂きます。総務経理の立場として専門の内容をピックアップしました。

書籍の概要

 この本の著者であります 前田康二郎氏は、現在は独立して法人の代表を務めておられますが、経理の実務家でいらっしゃいます。経理事務をはじめとした管理業務全般を数社携わりつつ、IPOを達成し、中国現地法人設立・内部統制業務にも携われました。独立された後も企業顧問を務めつつ経営再建案件にも取り組まれておられます。

この本が伝えたいこととは・・・

 この本の原稿を執筆されていたのは、丁度新型コロナウィルスの第1波が押し寄せていた時期。社会では緊急事態宣言が出され、時差出勤やテレワークをとにかく早く取り入れようと必死になっていた事業所も多いのではないでしょうか。

 本来は、経営や数字、それらに付帯するヒトとヒトの「コミュニケーション」という本質について考えるきっかけとして書かれたものでした。ただ、新型コロナウィルス蔓延の時世となり、業績が悪化した事業者が大半を占めるようになりました。バックヤードである管理部門が充実しているか否かで先に述べた、「時差出勤の対応」「テレワークの導入」はおろか業績のリカバリーについても、大きく差がついたのかもしれません(経営者一人ではとても対応が出来なかったのではないでしょうか)。

 AIの普及で管理部門、とりわけ経理が不要だとの声が聞かれる中で、経理がいかに重要であるのかを語っているものであります。

本書の内容は・・・

 内容といいましても、会計や経理に関することが多くなっています。ただ、経理の知識が無くても読み通せるものです。

●融資・借入の審査への対応

●顧問にする税理士の選び方

●経営戦略における経理職の役割

●経理的視点からの新規事業・組織の捉え方

●経理的視座からをスタートアップに活かすには

 普段経理や会計業務を携わっている方にとってはその通りだなと思わせる内容で、改めて重要なポジショニングに立っているのだと感ずかせるものでした。

 といいましても、このブログを愛読して頂いているのは様々な職種の方がいらっしゃいます。そこで、皆さんにより実感頂ける内容を触れたいと思います。

「会社を潰さないプロ社員」を採用・育成するには

 強い会社・強い部署には「プロ社員」がいる。ここで言う「プロ社員」というのは、仕事が出来て、頼りにもなり、経営者に進言が出来、部下の手本にもなれる社員を指すとのことです。

本書では、色々な職種のスペシャリストの方にその職種のプロ社員のあり方を取り上げております。例えば営業職ではどうでしょうか。

 筆者が数十年の営業経験がある営業コンサルタントの方に会社を潰さない営業社員について伺っております。

以下10か条を取り上げられていました。営業職の方は果たしていくつ出来ていますか?チェックしてみて下さい。

  1. 性格的に外交的である
  2. 自然に笑顔が出る、ポジティブな表現が日常的
  3. 常に問題意識をもって行動している
  4. 販売プロセスを把握して営業活動できる
  5. 与えられたノルマを確実に達成出来る
  6. 売掛金の回収が100%できる
  7. 顧客に対してコンサル営業として提案ができる
  8. 顧客からの相談、課題を解決できる
  9. 報連相が正確にできる
  10. 会社の方針を理解して営業活動できる

 賛否両論があるかもしれませんが、どれだけ当てはまりましたか。前半2つについては、性格が関与しますので、新卒採用で見るポイントにあてはまります。後半の8項目については「課題解決」と「売上」のことにつながる内容であり、これが結果的にビジネスや数字につながる要素にもなります。

 上記の10項目ができる人は「問題解決能力」と「計数感覚」が優れている人だといわれます。では、初めて営業に就いた人や何年も出来ていない人にどのように教えていけばいいのでしょうか。ここで経理にも役割があるといいます。

 例えば10項目のなかでは、このようなものを教えなければなりません。

・粗利益とはどのようなもの?

・見積書を作る際の計算方法は?

 全てが出来るプロ社員がいればいいのですが、教えるのにも時間的な制約があり、限度があります。そこで数字に関して専門的に扱う経理がカバー役としてきっちりと教えることで、数字に対する意識をつけられるのです。

→ 営業スキルを経理が教えられる要素がある と謳っています。

最後に・・・超一流の会社員の条件とは

 それは

職種の能力 + 経営者の視座

 なお、「経営者」は「数字」と読み替えても構いません。

この本では、「売上」を出すのは営業や販売職が中心ですが、「利益」を生み出すのは上の2つの要素があれば、全職種でできるものだということを感じさせられるものでした。

つぶれない会社のリアルな経営経理戦略

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