「男はお金が9割」を読んでみて
営業組織コンサルタント 竹内慎也
こういう議論があります。
「やっぱりお金は大事だ」「お金なんて必要ない」
さて、どっちが本当なのでしょうか?
ビジネスに特化して考えると、絶対にお金がないとダメです。
こうなると、個人でも、お金はある程度重要であると思います。
なので、お金は大事だと言いたいけど、なぜかお金を嫌うヒトが多いのが日本の不思議です。
ですが…
本日ご紹介する本
里中 李生 (著)
同書の評価と感想
私の5段階評価 ★★★★☆ 4
男はお金が9割、という刺激的なタイトルです。
でもその根底にあるのは、基本的には男性が余裕を持たなければいけない、そのためにお金は絶対に欠かせない、という事です。
これには私も賛成します。
ある程度の余裕が出来る事がさらに余裕を生みというのはありうる事だからです。
なので、お金を嫌うのではなく、お金を求め、なぜ必要かを理解していく事を本書では説いているのだと思います。
竹内的本書のポイント
■お金を持つと男は劇的に変わる
■真のお金持ちは自分に必要な年収を知っている
■お金持ちは計画的にお金を使い貧乏人はむやみにお金を使う
■お金持ちは考える時間を作り貧乏人は考えることから逃げ出す
■お金持ちは自ら動きニセのお金持ちはお金で解決しようとする
■洞察力を養う
■人と正反対の行動を取る
■必死に働かない
■株の配当金と優待でお金を増やす
■助けたいと思う恋人を持つ
■女は気持ちを行動で示す男に恋をする
■貧乏な人たちの致命的な弱点は考えないこと
■人間の本当のストレスとは何もしないこと
■成功者に大衆の思考を屈指した人はどこにもいない
■貧乏人ほど成功している男を叩く
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