書評:代表竹内

【書評】サブスクリプション

zWMwYgvCMo4yeaZ1543279283_1543279511
gafaはじめ様々な昨今の成長企業の秘訣は何なのか?
また今後持続可能な企業となるために必要な事は何か?
その答えの1つは「サブスクリプション」にある気がしてなりません。
そのサブスクリプションとは一体何か?

【竹内の評価】 ★★★★★ 5

【講評】

ビジネスには2つの収益モデルがある。
よくいわれるのが「フロー収益」つまり1つの契約でいくらもらえるか?という収益のもの。
もう1つは「ストック収益」つまり継続的に収益を得られるもの。
このうちサブスクリプションは継続課金モデルの内容です。
これにより安定収益だけでなく「顧客視点」でのビジネス展開が可能となるという事を言っているのだが
本当にその通りであると思う。
このモデルをいくつも持てる会社は強いと思うし
モデル構築をしたい方は参照すべき1冊であると思います。

【同書のチェックポイント】

◆製品中心から顧客中心へ この組織的マインドセットの移行
◆製品に魅力的なサービスをセットにして提供すればよい
◆多くの人はまずオンラインで商品を物色しそれからリアル店舗に行って実際の商品を確認しながら買っていた
◆新しい勝者は、リアル店舗をネット店舗の拡張スペースとして利用している
◆ネットフリックスにとっては、切れのよい新しいコンテンツに投資することは、①新しい加入者を獲得し、②現在の加入者の契約を継続させるのに役立つ
◆サブスクリプションでは、クルマを持つことに伴う厄介な側面(登録、保険、保守)は気にしなくてもよい
◆サーフェアは、航空業界のネットフリックスとか、空のウーバーなどと呼ばれている
◆新しいビジネスモデルは、きまぐれな広告に依存するものではなく、安定した定期購読収入に立脚するものになるはずだ
◆ブレグジット関連のすべてのニュースを無料公開し、大局して訪れる読者に、さまざまな有料購読プランの存在を知らせた
◆要するに、サブスクリプション化できないものはない。なぜなのか種明かししよう。製品が提供するサービスのレベルについて契約すればよい
◆顧客獲得コスト、生涯顧客価値、年間定期収益、顧客1人当たりの平均収益
◆マーケティングはもはやたんに売ることを意味しない。顧客にサブスクリプションを継続してもらい、改めてエンゲージメントを強めてもらうために、真の価値を提供し、問題を解決する必要がある
◆新しい世界では顧客が中心にいるので、企業は自らの手で部門の壁を壊さなくてはならない
◆ズオラではストーリーテリングを「3つの部屋」というメンタルモデルで考えている。①製品の物語それはいかにニーズに応えるのか②市場の物語(必要としているのは誰か)、③そして最も重要なサービスとニーズを広いソーシャルな文脈で結びあわせる物語(それはなぜ求められているのか)
◆ブロンズーシルバーーゴールドという三階層のパッケージを提供している場合、シルバーとゴールドの合計が全加入者の70%に達しているのが理想だ

◆価格は物理的な製品に対してつけるのではなく、それを使うことで得られる結果に対してつけなくてはならない
◆高い成長率を維持する方法は、成長の道筋を複数確保し、複数の成長戦略を採用すること
◆8つの重要な方策
最初の顧客グループを獲得する
チャーン率(解約・離脱)を引き下げる
営業チームを拡大する ハイブリッド型販売モデルの設定と自動化への投資
アップセルとクロスセルで顧客価値を高める
新しいセグメントに参入する
海外展開を図る
買収によって最大限の成長機会をつかむ
プライシングとパッケージングを最適化する

◆スマートなサブスクリプション企業は、すべて「ARR」(年間定期収益)に焦点を絞って活動している

 ▼合わせて読む

「マーケティングとは「組織革命」である。」

「自由と責任の文化を築くという「最強人事戦略 」

「ニッポン2021-2050 データから構想を生み出す教養と思考法」

 

Comments

comments

WSA代表竹内慎也の著書一覧

代表竹内慎也の書籍一覧です。

【一般書籍】
評価される人のすごい習慣

2017年11月30日発売

約2万人を育てた人材育成のプロが教える、

“評価される人"になる最強スキル!!

■PDCAよりも強力な「MAPS」
・著者が現場で実際に使っている万能ツール。
・1000社以上の企業で研修を行い、約2万人を育てた実績。
・結果を出したやり方を再現するので、誰でも同じ結果を出せる。
・“評価される人"に必要な特性、習慣が身につく。
・個人はもちろん、チームの力も上がる。

――仕事で成果を出そうとして「一生懸命やっているのに結果が出ない」。
――言われたことはしっかりとこなし「がんばっているのに、認められない」。

そんな悩みも、「MAPS」でダントツの結果を出せば解決できます!
【 著書紹介 】非エリートの思考法



2012年6月発売

2流大学出身、ニートの経験など、エリートと言われる人たちとは違う経歴を持つビジネスマンは多い。しかし、そんな非エリートたちの中には、エリートよりも早く出世していったり、商売感覚にすぐれていたり、稼げるビジネスマンになる人だっている。 どんな考えで、どんな努力で、どんな姿勢で、仕事をやっていけば一流と言われるようになるのかを説いた本。

【電子書籍】

仕事の本質


20代から30代にかけて仕事で経験することを、物語で紹介。このストーリーは、大学時代に遊び呆け、就職活動に失敗し、落ちこぼれ営業マンから、懸命な努力をし、トップ営業マンになり、その後、会社で最優秀マネジャーを獲得し 、最年少役員として名が挙がることになった、30代男性をモチーフとした物語です。
自然と営業マンとして必要なマインド、スキル、そしてマネジメントを行う上での原理原則から、今後10年間で必ず問われる、部下との接し方のポイントを学べるようにしたストーリー仕立ての書。



【その他】雑誌・ブログ等に記事多数寄稿。


執筆に関するお問合せ

コメントを残す

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>