書評:代表竹内

【書評】コトラー マーケティングの未来と日本

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マーケティングは時代とともに常に革新を続ける。
マーケティングの大家フィリップコトラーの
マーケティングの今後と日本について書かれている。
マーケティング活動に携わる方は必読の1冊かと思います。

竹内的5段階評価 ★★★★★ 5

「製品中心」のマーケティング1.0から「価値主導」のマーケティング3.0
そして、時代は精神性を加味するマーケティング4.0時代になっています。
だがコトラー氏は日本では残念ながらまだまだマーケティング1.0の売り方しかできてないと嘆く。
確かにマーケティング2.0の「体験型マーケティング」こそ今かなり増えているものの
まだまだプロダクトアウト的発想から抜けていないケースは多い。
感情マーケティングが流行しましたが今ではより高みにある精神性を伴うマーケティング戦術を展開しないといけず、本質を問われている時代だと、心底思いました。
 マーケティングやセールスに従事する方は必携の1冊でしょう。

【同書のチェックポイント】

■ビジネスとは顧客を惹き付けて離さず購買を成長させる行為でなければならない

■サービス業の場合には、4Pにあと三つのPを付け加えることもある。(中略)最初のPはpeople(要員)。二つ目のPはprocess(業務プロセス)。三つ目のPはphysical evidence(物的証拠)

■マーケティングはSTPが起点になるべきである
市場を細分化し、そこでフォーカスすべきターゲットセグメントを決定する。そのターゲットセグメントにどう認識されるか

■体験や感情が重視される時代
顧客に究極の経験を提供するため、娯楽性、美的要素、非日常性、教育的要素の4つのEが必要

■体験マーケティングよりもさらに踏み込んで感情を揺さぶるマーケティングも存在する。そこでは需要ではなく感情に働きかける

■マーケティングの戦略を策定するときには、情緒的価値をどのように高めるかという戦術をあらかじめ用意しておく
■製品購入時に顧客がたどる5A
awareness(気づき) appeal(魅了) ask(尋ね、求め) act(行動=購買) advocacy(推奨表名)
■私たちはじつは仕事の多くが「人を遊ばせないでおくためだけの無意味なもの」であることを忘れてはいけない

■平均すると世界の大都市は一人当たりGDPが国全体のそれより80%も高い

■世界の過半を担う600都市

■日本の都市に不足しているのはダイバーシティだ

■景気循環は、収縮期→谷底→拡大期→ピークという4つのフェーズ

 

 ▼合わせて読む

・「小が大を超えるマーケティングの法則」を読んでみて・

・書評:ハイパワー・マーケティング・

・「売る」から「買ってもらう」に  変えるやり方とは?・

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【その他】雑誌・ブログ等に記事多数寄稿。


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