経営者

【書評】お金をかけずにモノを売る広報視点

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ドラッカーはマーケティングを「営業を不要とする」と定義した。
ブランディングを「マーケティングを不要とするもの」という方もいる。
この広報視点というのは両方に通じるものであると思いますが
中々持ててない視点なのかも知れません。

【竹内の評価】 ★★★★★ 5

【講評】

同書は吉本興業で伝説の広報マンと言われた竹中氏が書かれた書籍。
広報の視点は「お金をかけずに売ること」であると書かれているが
同書のポイントを読んでいると
「仕組み化」をし「時代を読み」「女性客や若者向けに」提供するという基本路線と
一方でリスクマネジメントの観点の強さを感じます。
関西の会社は広報が弱いと良く言われる為
私も肝に銘じたいなと思いました。

【同書のチェックポイント】

◆「まとめ売り」できるための「システム」と「仕掛け」をつくる。そのために、あらゆるものをプラットフォームとして考えよ

◆過去の成功を「逆」から見れば「新たなブランド」のヒントがある。モノやヒトの流れから時代を読み「新機軸」のメッセージを見つけよ
◆過去の常識にとらわれず、「変化の質」に目を向けよ。みんなが反対することは、たいてい成功するものだ
◆変化をつくる「若者」と拡散してくれる「女性」。儲かる仕組みをつくるには、それらを生かすかどうかだ
◆男性は一つの遊びに執着し、深く追求していこうとするが、女性の遊びはめっちゃ多方向

◆収穫時期を間違えれば、マズくて、高く売れない。
◆結局、相手は「人」である。
◆こんなものは見たことがない。そんな中にこそ「待っていた」という顧客ニーズがあるのかもしれない。それが自然と「売れていく」ように、視点を変え、売り方を考えよ

◆モノにも人生がある。成長、成熟、衰退。それぞれの時期にどんな手をうつか、それが問題だ
◆「モノを売る」とは、相手を「理解する」こと。炎上か、共感か。顧客「らしさ」は重要だ。
◆「やめよっカナ!?」という自虐でお客さんに問いかける
◆必要ならば、必ずチャンスはある。まずは「問題」を見つけることだ。答えはたいてい「自分」の中にある
◆売れないときは顧客を一番に考えてないと認めるべきだ
◆価値創造を諦めなければ新たな機会はいくらでも存在する
◆ブランドの真の強さは一瞬の広告やPRではない。
◆自分たちだけの「記者クラブ」をつくる
◆「定期講読者」を増やして大阪の笑いを東京に届ける
◆外部に売ることは大事だが、内部に売る効果は絶大だ
◆芸人にも吉本のファンになってもらう
◆防御を知らないことは、命取りにつながる
◆謝罪はスピードが命

◆事件や事故こそ推測や予測ではなく、6W1Hに沿って物語を把握することだ
◆最悪の事態を避けられるかは最悪の事態を想定したかどうか
◆文化や風土にはイノベーションのタネが眠っている

 ▼合わせて読む

「マーケティングとは「組織革命」である。」

「自由と責任の文化を築くという「最強人事戦略 」

「ニッポン2021-2050 データから構想を生み出す教養と思考法」

 

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