書評:私が気になったビジネス本をご紹介

「ビジネス思考実験」という本を読んでみた。

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おはようございます。

本日ご紹介させて頂きます内容は、「ビジネス思考実験」という本についてです。

 

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ビジネス思考実験
根来龍之 (著)
http://goo.gl/4PxXVt

 


 

私の5段階評価 ★★★★★ 5

同書は、ビジネス思考実験といういかにも知的好奇心をくすぐるタイトルで、マーケティング、経営戦略を紹介しています。

単なる一般論の説明ではなく、理論に対しての注釈や、解釈のコツなどが書かれており、表面しか知らない人にはかなり有益な本です。

がしかし、入門書ではないので、少し知識をつけておいたほうが、読んでからの理解が違うかな?と思います。

 


 

心にも頭にも残しておきたいフレーズ

■経営学は自分にピッタリにはできていない

■実務家は、理論やフレームワークを自分なりに再創造することが本来必要なのです

■話せばわかるは正しくない

■言葉の意味は社会や歴史が与える

■時間軸の流れだけは無視できない

■因果関係は網の目のように絡み合っている

■ベンチャービジネスの場合は、最初の意図通りに突き進むより
意図せざる結果をうまく拾っている人の方が成功します

■あらゆる現象には1回限り性と繰り返し性がある

■理論通りにならなかったことへの認識が意思決定に役立つ

■ビジネスには一般的な因果関係を主張する原理がある

■規模が拡大すると単位当たりコストが下がる(規模の経済)
技術が変わればカーブが変わる

■経験が蓄積されると単位当たりコストが下がる(経験の経済)
製品の種類が増えると単位当たりコストが下がる(範囲の経済)
範囲の拡大は不敬罪にもなる
利用者の拡大は利用便益を増加させる(ネットワークの経済)
利用者は多ければ多いほどいいというわけではない

■みんなが規模事業だと思っているものを特化型事業に変える。

みんなが手詰まり事業だと思っているところに規模の効果を持ち込む。

■独占度が高くなると過剰利益が生まれる

■差別化というのは戦略次元の違いをつくることです。
たとえば、技術で違いをつくる、ブランド力で違いをつくる、あるいは垂直統合度で違いをつくる。

■コストリーダーシップというのは、「価格を下げるかどうか」ではありません。
構造的に低コストで安く作れる能力があるかどうかという話であって、実は移動障壁です。

■集中化戦略は、相対的に規模が小さい戦略グループに特化することです。
規模が小さいので、差別化やコスト優位をつくるための投資が少なくても済む可能性があります。

■ポーターの理論が意味を失っている業界がある

■業界の平均利益率は業界に対する参入障壁によって決まる
戦略グループの利益率はグループ間の移動障壁によって決まる
そして、同一戦略グループ内の個別企業の利益率は個々の企業が持つ独自障壁できまる

■独自の能力や知識の蓄積が競争優位の源泉になる
■模倣困難とは稀少性があることを意味する

■資源と活動が結びついて出来上がる
「ビジネスシステムの部分システム」のことを「仕組み」と呼ぶ・

■最も重要なことは「顧客は誰か?」である
次に重要なことは「ライバルは誰か?」である

■自分がやろうとしているビジネスの「顧客は誰か」をはっきりさせれば、
出発点のあいまいさという問題を解決することができます。
顧客を決めるというのは出発点を固定するというわけではありません。

■価値とは顧客の消費活動に貢献することである。
ライバルとは、「お客さんが選択に迷うもの」である

■模倣困難性と差別化は違う

■ただし、ブルーオーシャンというのは、誰も競争相手がいないというわけではない。
市場の境界線を引き直し、既存の競争軸以外で競争するという、そういうイメージです。

■ライバルより劣っている項目があっていい。全部で勝つというのを最初からあきらめる。
力を入れる部分と入れない部分のメリハリをつける。それがブルーオーシャン戦略の特徴です。

■グッドイナッフは破壊的イノベーションにつながる

■破壊的イノベーションの3つの原則
1過剰満足あるいは非消費の顧客をターゲットとすることから始め
2グッドイナッフが大きな価値を持ち得ることを認識する
3既存の競合他社にとって魅力がない、あるいは関心がないと思われるようなことを行う

■顧客分析の基本は「わけて」「選んで」「位置づける」

■顧客をベネフィットで分ける。
「規模」「支払い能力」「アプローチ」を考慮する


51yH+d3OljL._SX341_BO1,204,203,200_

ビジネス思考実験
根来龍之 (著)
http://goo.gl/4PxXVt

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