精神論マネジメントまだやりますか?
営業現場がアナログ扱いされる一つの理由に
この「精神論マネジメント」があります。
効果がゼロというわけではないのですが
このやり方はある意味「カンフル剤」のようなもので
一瞬全員のやる気やモチベーションは高まってくるものの
すぐに意欲は元通りになる事が多いです。
それ以上にこのやり方に終始するとそれに慣れるため
効果がなくなります。
またこのやり方が指示待ち人間を生み出す一つの理由となってしまいます。
主体性を育てないとまずい
MAPSはどちらかといえば「主体的に自ら」ノウハウや成功パターンを
探しにいきそれを活用します。
そうなりますと全ての部下には「成功体験」があるというわけです。
(MAPSの効用については
・■ep2.実践すれば効果絶大、「成功体験」の真実などを確認下さい)
チームで活用するという意味は
チームの成功体験を拾い上げる事が重要であるというわけです。
今回は前回の(■ep11.「8割できた」のワナにはまるな)に続きまして
注意点を今回はご紹介をしています。
MAPSはチームでも応用できる
成功体験をした人のやり方を設定して自分の能力を高めていくMAPSの作り方、活用例についてこれまで触れてきましたが、MAPSは個人のためだけのツールではありません。チームや部、さらには企業全体で圧倒的な成果をあげるのにも適応できます。むしろそれこそが、MAPSを導入する真の狙いといえます。
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